雑記

雑記:家族と過ごす“今”が一番幸せなのかもしれない

こんにちは、ワタナベです。

今日は子育ての話というより、最近ふと感じたことをそのまま綴ってみようと思います。

私は昔から短気で気分屋な性格で、

正直「よく奥さんはこんな自分と10年近くも一緒にいてくれるなぁ」と思うことがあります。

自分で言うのもなんですが、ちょっとクソ人間だと落ち込むこともあるのです。

そんな私ですが、最近少しずつ心構えを変えなければと思うようになりました。

きっかけは先週の金曜ロードショーで放送されていた『火垂るの墓』でした。

独身時代は最後まで普通に観られた作品なのに、

今回は娘と節子の姿が重なってしまい、最後まで直視することができませんでした。

子どもができる前と後で、

作品の見え方がこんなにも変わるものなのかと自分でも驚きました。

そして胸の奥に湧き上がってきたのは、

「今日こうして家族4人で過ごしている時間が、実は人生で一番幸せな瞬間なのかもしれない」という思いでした。

奥さんには過去に体調を大きく崩したことがあり、

その後も時々「あれ?」と思う瞬間があるのですが、

深くは聞かずにそっと心にしまっています。

本人が気にしていないのなら、それでいいのだと思っていますし、

むしろ私の中だけで抱えておけばいいことだと考えています。

だからこそ、このことについては口にせず、自分の胸の奥に閉まっておくつもりです。

だからこそ、今を大事にしようと思うのです。

自分の感情や不安はひとまず横に置いて、

家族と過ごす一日一日をしっかり噛みしめながら生きていきたい。

子どもが笑う姿や奥さんが楽しそうにしている瞬間は、

何ものにも代えがたい宝物であり、今この時間が一番幸せなのだと実感しています。

そして、「家族と過ごす“今”が一番幸せなのかもしれない」と考えると、

何もかもいい意味でどうでも良くなります。

そういえば、以前知り合いが「夕食の皿を洗っている時に幸せを感じる」と話してくれたことがありました。

当時の私はその気持ちを理解できなかったけれど、

今はなんとなく分かる気がします。

幸せって案外、特別な出来事ではなく、

日常の中の小さな瞬間に宿っているのかもしれません。