こんにちは、ワタナベです。
昨日、地元の幼稚園のオープンスクールに参加してきました。
なんと、私自身がはるか昔に通っていた幼稚園です。
まさか自分の子どもを連れて再びこの園を訪れる日が来るとは…。
園庭の風景や建物の雰囲気に懐かしさを覚えながら、当時の記憶がふっとよみがえりました。
地元にはこの園を含めて2校だけ幼稚園があります。
甥っ子や私自身も以前ここに通っていたこともあり、
我が家でも「長女もここに入れてみようか」と検討中です。
長女は現在2歳。
もし入園すれば、来年4月から準年少クラス(2歳児クラス)として通うことになります。
「もう幼稚園?」と思いつつも、少しずつ“集団生活”を意識するタイミングが近づいてきました。
🌸 オープンスクール当日のようす
当日は、先生方から年間行事の紹介がありました。
運動会や遠足、発表会など、どのイベントも子どもたちの笑顔が印象的で、
「うちの子もこんなふうに笑ってくれたらいいな」と想像してしまいました。
特に印象に残ったのは、運動会の動画上映と年中さんによる演奏発表。
ピアニカや鉄琴を使って一生懸命に演奏する姿に、夫婦そろって思わずウルウル…。
他人の子どもなのに、どうしてこんなに胸が熱くなるんだろうと不思議でした。
「これが自分の子どもだったら、号泣してしまうんじゃないか」と話しながら、
夫婦で顔を見合わせて笑いました。
🇬🇧 準年少クラスの英語授業を見学
この日はちょうど準年少クラス(2歳児)の英語の時間を見せてもらえました。
先生が取り出したのは、家族のイラストカード。
「Grand father」「Grand mother」など、家族をテーマにした英単語を
ネイティブ講師の発音に合わせて園児たちが元気にリピート。
さらに、「Hello!」「Hi!」「Thank you!」など、
挨拶や感謝の言葉といった身近なフレーズにも親しんでいました。
本格的な会話ではなく、歌やカードを通じて“英語に触れる”という内容。
子どもたちはリズムに合わせて体を動かしながら、自然と英語を口にしていて、
「これなら楽しみながら身につきそうだな」と感じました。
私が通っていた当時は、英語の授業なんてもちろんなく、
せいぜい粘土やお絵かきが中心。
「幼稚園で英語?!」と驚きながらも、
時代の変化を感じずにはいられませんでした。
🧢 長女の反応と園の雰囲気
園庭には立派な滑り台があり、長女は見つけた瞬間から大興奮!
「すべる?すべる?」と何度も聞いてきて、
今にも靴を脱いで走り出しそうな勢いでした(笑)
実際には滑れなかったものの、その興味津々な様子を見て、
「この園なら毎日楽しめそうだな」と思わず夫婦で目を合わせました。
園全体の雰囲気もとても明るく、
先生方の声かけはどれも温かくて丁寧。
子どもたちが安心して過ごせる空気が感じられました。
初めての見学でも緊張しすぎずに過ごせたのは、
先生方の柔らかい対応のおかげかもしれません。
🪐 設備見学で驚いた“今どきの園”
施設見学では、コンピューター室とプラネタリウム室も見せていただきました。
年中以降になると、パソコンやタブレットを使った授業が始まるそうで、
子どもたちはマウス操作や簡単な文字入力を体験するとのこと。
また、プラネタリウム室では、
ドーム型スクリーンに星空が映し出され、
季節の星座や天体を学ぶ機会もあるそうです。
私が通っていた頃には考えられなかったような環境で、
「これが今の幼稚園か…!」と感動。
遊びだけでなく、“楽しく学べる環境づくり”に力を入れていることが伝わってきました。
💴 入園費用についての説明
説明会では、入園に関する費用の説明もありました。
うちの市町村では3歳以降は保育料の補助対象ですが、
2歳〜3歳の誕生日までは実費での授業料負担になるとのこと。
また、準年少クラスは制服なし・ジャージ登園なので、
最初の出費が少なくて済むのもありがたいポイント。
一方で、年少からの入園になると、
制服や教材費を含めておおよそ10万円前後の初期費用がかかりそうです。
家庭の状況によっては一度にまとまった出費になるため、
早めに準備を進めておいたほうが安心ですね。
👨👩👧 パパとして感じたこと
今回のオープンスクールで強く感じたのは、
「教育の形が時代とともに進化している」ということ。
英語、デジタル学習、音楽体験など、
今の子どもたちは多様な角度から学べる環境があります。
とはいえ、園庭では子どもたちが泥だらけになって走り回り、
笑顔で声をかけ合っている姿もありました。
“学び”と“遊び”のバランスが取れていて、
その自然な雰囲気にとても惹かれました。
🚶♂️ 帰り道の長女と小さな成長
帰り道、長女はずっと「すべるのしたいね〜!」と話していました。
本人にとっては、オープンスクール=滑り台だったようです(笑)
でも、それでいいんだと思います。
「行ってみたい」「やってみたい」という気持ちが、
集団生活への第一歩になるのだから。
✍️ まとめ:親として再び訪れた懐かしの園で思うこと
自分が通っていた幼稚園を、今度は親の目線で見る――
これは本当に不思議で、少し感慨深い時間でした。
時代は変わり、教育内容や設備は進化しても、
子どもたちの笑顔や先生方の温かさは変わらない。
「ここで走り回っていた自分が、今はわが子を見守る立場なんだな」
そう感じた瞬間、胸が熱くなりました。
来年の春、長女がジャージ姿で元気に登園する日を想像すると、
今から楽しみでもあり、少しドキドキでもあります。
その日、もし娘が発表会で演奏したら――
きっと夫婦で号泣してしまうんだろうなと思います。