はじめに:
「ミルクって、どれくらい飲ませればいいんだろう?」
初めての育児で、誰もが一度は悩むのがミルクの量と回数です。
筆者も最初の頃は、毎回ミルク缶の裏を見ながら、
「これで合ってるのかな…?」と不安でした。
我が家は完全ミルク(完ミ)育児。
母乳の分泌が少なかったこともあり、長女のときからミルク中心で育ててきました。
病院で使われていた「ほほえみキューブ」を退院後もそのまま使っていたのですが、
しばらくすると便秘気味になってしまい…。
調べてみると「はぐくみはお通じが良くなる」という口コミを見つけ、試してみたらびっくり。
数日でスルッと出るようになりました。
それ以来、
✅ 日中は「はぐくみ」
✅ 夜は「ほほえみキューブ」
という二刀流スタイルに落ち着きました。
この記事では、そんな筆者の経験を交えながら、
ミルクの量・回数の目安と、足りているかの見極め方をまとめます。
ミルク育児の基本ルール
まず、ミルクの量を決めるときの目安は
👉「体重1kgあたり150ml前後/日」
が基本とされています。
たとえば体重4kgの赤ちゃんなら、
4kg × 150ml = 600ml/日 が目安です。
ただし、赤ちゃんによって飲むペースや満足度はバラバラ。
「目安通り飲ませてもまだ泣く」「少なめでも元気」など、個人差があります。
あくまで“目安”として、無理に合わせようとしなくて大丈夫です。
月齢別ミルク量と回数の目安【早見表】
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月齢 |
1回の目安量 |
回数 |
1日の総量の目安 |
ポイント |
|---|---|---|---|---|
|
新生児(0〜1ヶ月) |
80〜100ml |
7〜8回 |
約600ml |
3時間おきが目安。夜間もこまめに。 |
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1〜2ヶ月 |
100〜120ml |
6〜7回 |
約700ml |
吐き戻しがなければ少しずつ増量OK。 |
|
2〜3ヶ月 |
120〜150ml |
6回 |
約800ml |
まとめ飲みができるように。夜が長く眠る子も。 |
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3〜4ヶ月 |
150〜180ml |
5〜6回 |
約900ml |
体重増加が順調ならOK。泣き癖で飲ませすぎ注意。 |
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5〜6ヶ月 |
180〜200ml |
5回 |
約900〜1000ml |
離乳食準備期。昼夜のリズムを整え始める時期。 |
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7〜8ヶ月 |
200ml前後 |
4〜5回 |
約800ml |
離乳食の進行に合わせて徐々に減らす。 |
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9〜12ヶ月 |
200ml前後 |
3〜4回 |
約600〜800ml |
離乳食がメイン。寝る前ミルクで安眠をサポート。 |
飲みすぎ・足りないサインを見極めよう
赤ちゃんがどのくらい飲みたいかは、サインで教えてくれます。
🩵 飲みすぎのサイン
-
飲んだ直後に大量の吐き戻し
-
お腹がパンパンに張っている
-
体重が急激に増えている(1日40g以上が続く場合)
こういうときは、1回量を10〜20ml減らして様子を見ましょう。
💛 足りないサイン
-
飲み終わってもずっと泣いている
-
おしっこが1日6回未満
-
体重がなかなか増えない
赤ちゃんは1日単位ではなく、1週間単位で体重が増えていればOK。
心配なときは、授乳量よりも元気さ・おしっこの回数・表情をチェックしてみてください。
我が家のミルクスケジュール例
筆者宅の長女が生後3ヶ月ごろの1日スケジュールはこんな感じでした👇
|
時間 |
ミルク量 |
備考 |
|---|---|---|
|
6:00 |
140ml |
起床後。朝はよく飲む。 |
|
9:00 |
140ml |
朝寝前。機嫌よく完飲。 |
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12:00 |
150ml |
昼寝後にややぐずることあり。 |
|
15:00 |
150ml |
外出時はキューブタイプを持参。 |
|
18:00 |
150ml |
夕方の不機嫌タイム前に。 |
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21:00 |
160ml |
寝る前ミルクでリラックス。 |
|
2:00 |
120ml |
夜間授乳1回。すぐ再入眠。 |
👉 合計約910ml/日
夜間の授乳回数は徐々に減っていき、生後5ヶ月頃には寝る前ミルクで朝まで寝てくれる日も増えました。
🌙 夜間ミルクは“枕元スタイル”でラクに!
夜中の授乳って、起き上がって台所に行くのがつらいですよね。
筆者宅では、枕元にミルクセットを常備しておくことで、夜間授乳がぐっとラクになりました。
準備しているのはこの3つ👇
-
哺乳瓶(事前に消毒済み)
-
軟水のミネラルウォーター(常温)
-
サーモスにお湯(70〜80℃くらい)
この2つの水を半々に割ると、ちょうど40℃前後の“すぐ飲める温度”になります。
夜中でもパッと作れて、泣いている赤ちゃんを待たせる時間が大幅に短縮!
ミルクを作りながら眠気に負けることもなくなりました。
夜間ミルクは「寝る前ルーティン」でラクになる
完全ミルク育児だと、夜の調乳が地味に大変ですよね。
筆者宅では次の工夫でかなりラクになりました👇
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寝る30分前に照明を落とす(「これから寝るよ」の合図)
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お湯と水を半々に割って適温に(調乳が即完了!)
-
飲み終わったら抱っこ→背中トントン→すぐ寝室へ
寝る前にミルクを飲むと、血糖が安定して眠りが深くなる傾向があります。
夜泣き対策にもつながるので、「寝る前ミルク」はおすすめです。
使ってよかったミルク育児アイテム
🍼 ほほえみキューブ(明治)
-
1個40ml分で計量がいらないので外出時に神。
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夜間もパッと取り出せて便利。外出時も便利。
-
ただし便秘気味になる子もいるので注意。
🍼 はぐくみ(明治)
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お腹に優しく、便秘しにくい配合。
-
我が家では数日でお通じが改善。
-
粉タイプだけど溶けやすく、泡立ちも少ない。
✨筆者は「日中:はぐくみ」「夜:ほほえみキューブ」で使い分けしていました。
体調と生活リズムで使い分けるのもおすすめです。
🧴 神アイテムたち(育児をラクにするグッズ)
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グッズ |
おすすめ理由 |
|---|---|
|
常に80℃キープで、ミルク作りが秒。 |
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電子レンジで3分!寝不足の夜に助かる。 |
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| スワドル(おくるみ) |
ミルク後そのまま寝かせると寝つき◎。 |
💭 ミルク育児をしてよかったと感じた理由
確かに、母乳育児にはコストがかからない・免疫を得やすいなどの利点があります。
でも、筆者自身はミルク育児のおかげで、育児により深く関われたと感じています。
夜中の授乳を一緒にしたり、外出時の調乳を担当したり。
「ミルクを作る」という行為を通じて、赤ちゃんと向き合う時間が自然と増えました。
正直、ミルク代は決して安くありません。
でも、子どもの成長を間近で感じられる時間のほうが、ずっと価値があると思っています。
あの夜の「ゴクゴク…」という音や、飲み終えたときの満足そうな顔。
今振り返っても、本当に幸せな時間でした。
よくある質問Q&A
Q1. 飲み残しをあとであげてもいい?
→ NGです。雑菌が繁殖する恐れがあるため、作ってから2時間以内に飲みきりましょう。
Q2. ミルクを飲みすぎると太る?
→ 赤ちゃんのうちは“太る”より“成長している”段階。体重曲線が標準範囲なら心配なし。
Q3. 外出時の調乳はどうしてる?
→ 我が家は「ほほえみキューブ」+「魔法瓶にお湯」で解決。どこでも即席ミルクが作れます。
Q4. ミルクを残すときはどうすれば?
→ 無理に飲ませずOK。赤ちゃんにも“今日はあまり飲みたくない日”があります。
まとめ:完ミでも、ちゃんと愛情は伝わっている
ミルク育児は、
「母乳じゃないと…」という風潮に悩む方も多いかもしれません。
でも大丈夫。
完ミでも赤ちゃんはしっかり育つし、愛情はちゃんと伝わります。
ミルクの量に“正解”はありません。
赤ちゃんのサインを見ながら、
パパママが無理なく続けられる方法を選べばOKです。
焦らず、楽しみながら育児をしていきましょう😊
💬 筆者あとがき
完全ミルク育児をしてきて感じたのは、
「マニュアルよりも、うちの子の様子がいちばんの正解」だということ。
もし今、不安な夜を過ごしているママパパがいたら、
この記事が少しでも心を軽くできたら嬉しいです。
