はじめに
こんにちは、ワタナベです!
今回は、「赤ちゃんの予防接種」について、月齢別のスケジュールと実際に感じた副反応対策についてまとめてみました。
正直なところ、筆者も最初は「いつ何を打つの?」「副反応って本当に大丈夫?」と疑問だらけ。
ワクチンは子どもを守る大切なものとわかっていても、
やっぱり不安になるのが親心ですよね。
この記事では、月齢別の予防接種チェックリスト付きで、
副反応への対処法や実際に使ってよかったケアグッズも紹介しています。
ぜひブックマークして、ワクチン接種の前後に活用してください!
予防接種ってなぜ必要?
まず大前提として、予防接種は感染症から赤ちゃんを守るための「盾」です。
生まれたばかりの赤ちゃんは免疫が不完全。
だからこそ、ワクチンで重症化を防ぎ、社会全体の感染を広げないためにも必要なんです。
たとえば、ヒブや肺炎球菌は重症の髄膜炎を起こす可能性がありますが、
ワクチンでそのリスクをグッと減らせます。
【月齢別】予防接種スケジュール一覧
以下の表は、厚生労働省の推奨スケジュールを元に、実際に筆者がチェックしていたスケジュール帳です。
月齢 |
接種するワクチン(定期) |
---|---|
生後2ヶ月 |
✅5種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ)✅肺炎球菌✅B型肝炎✅ロタウイルス(任意だが推奨) |
生後3〜4ヶ月 |
✅5種混合(2回目)✅肺炎球菌(2回目) |
生後5ヶ月 |
✅5種混合(3回目)✅肺炎球菌(3回目) |
生後6〜7ヶ月 |
✅B型肝炎(2回目) |
生後8〜11ヶ月 |
✅ロタウイルス完了済み(※種類により2回or3回)✅インフルエンザ(秋〜) |
生後12ヶ月 |
✅MR(麻しん・風しん)✅水痘(みずぼうそう)✅おたふくかぜ(任意) |
1歳半 |
✅5種混合(追加接種)✅肺炎球菌(追加) |
3歳以降 |
✅日本脳炎(初回2回+追加) |
✅2024年度より、「5種混合ワクチン」が導入され、注射の本数が1本減って負担が軽減されました!
(出典:厚生労働省 予防接種スケジュール)
副反応ってどんなもの?実際どうだった?
主な副反応の例
-
発熱(38℃前後)
-
接種部位の赤み・腫れ
-
機嫌が悪い、ぐずる
-
食欲不振
-
ロタ:下痢や嘔吐
わが家の体験談
長女のときはロタワクチンのあとに軽い下痢がありましたが、
特別な処置は必要ありませんでした。翌日にはケロッと元気に。
一番不安だったのはやっぱり発熱。
特にMR(麻しん・風しん)ワクチン後の38.5℃の発熱には焦りましたが、
小児科で「よくある反応」と説明されて安心。
✅知らなかった…!ロタワクチン後の“うんち”は取り扱い注意!
次女のときに、初めて小児科の先生から「ロタワクチン接種後の便には注意してくださいね」と言われました。
正直、長女のときにはそんな説明がなかったので、
「えっ!? なにそれ?」とびっくり。
📌 なぜ注意が必要?
ロタワクチンは「生ワクチン(弱毒化したウイルス)」なので、
接種後数日間、赤ちゃんの便にウイルスが排出されることがあるそうです。
健康な大人には影響がないことが多いですが、
兄弟姉妹や免疫が弱い人にうつってしまった場合、
「ロタウイルス胃腸炎」を発症することがあります。
以下に、ロタウイルスを摂取してしまった場合の症状を詳しくご紹介します👇
■ ロタウイルス感染症(胃腸炎)の主な症状
症状 |
内容・特徴 |
---|---|
激しい下痢 |
水のような白っぽい便が1日数回〜10回以上出ることも。おむつかぶれを起こしやすい。 |
嘔吐 |
特に初期に多く見られ、数回〜十数回に及ぶこともある |
発熱 |
38〜39℃の高熱が出るケースもあり、体力を消耗しやすい |
脱水症状 |
水分が出ていくため、ぐったり・おしっこの回数が減る・泣いても涙が出ないなどの症状が出る |
食欲不振 |
嘔吐・下痢に伴って食欲がなくなる |
正直、最初聞いたときはちょっとドキッとしました。
でも考えてみれば、兄弟姉妹が口に入れちゃうとか、うちもありえる…。
それ以来、数日は気をつけてオムツ替え後の処理と手洗いを徹底するようにしています
接種当日の持ち物と注意点
✅持ち物リスト
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母子手帳
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予診票(事前記入推奨)
-
保険証・医療証
-
おむつ・着替え
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授乳ケープやミルク
✅注意点
-
発熱・体調不良時は必ず接種を見送る
-
接種後は30分程度院内で様子を見る
- 接種部位は揉まない(内出血や腫れを防ぐため)
よくある質問Q&A
Q. 同時接種って大丈夫?
→ 大丈夫です!小児科医が適切な組み合わせで打ってくれます。
我が家も最大4本同時に受けたことがありますが、問題ありませんでした。
Q. 接種後、お風呂はOK?
→ 熱がなく、元気そうであればOK!ただし、長風呂や激しい運動は避けましょう。
まとめ:スケジュール管理と不安への備えがカギ!
赤ちゃんの予防接種は、最初の1年がまさにラッシュ状態です。
でも、親がしっかり管理してあげることで、感染症から守ることができます。
最後におすすめしたいのは「予防接種スケジュール管理アプリ」を活用すること。
筆者は以下のアプリを使ってスムーズに管理できました。
📱ぴよログ/たまひよ予防接種スケジューラー(無料)
📱カラダノート/ワクチンノート(無料)←我が家はこれ
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あとがき|不安もあるけど、一歩ずつでOK
予防接種は赤ちゃんのための大事なステップ。
でも、毎回ドキドキしますよね。
「これでよかったのかな?」と悩むのは、赤ちゃんを大切に思っている証拠。
大丈夫、パパママも一緒に成長中です。
筆者もまだまだ勉強中ですが、
“先輩パパ”としてこれからもリアルな子育て情報をお届けしていきます!