はじめに:夜泣きに悩むパパママへ
赤ちゃんが生まれてすぐに直面する悩みといえば「夜泣き」。
「せっかく寝かしつけたのに、また泣き出した…」
「夜中に何度も起きて、親も寝不足で限界…」
筆者のまわりでも、そんな声を本当によく耳にします。
ただ、我が家では少し状況が違いました。
というのも、スワドルを使っていたおかげで夜泣きにほとんど苦労せずに済んだからです。
我が家がスワドルを導入したきっかけ
最初からスワドルを知っていたわけではありません。
長女が生まれてすぐの頃、妻がある日こう言ったんです。
「日中にバスタオルで包んであげたら、ずっと寝てくれたよ」
それを聞いて、筆者も
「なるほど、赤ちゃんって包まれると安心するのかもしれない」と思い、
半信半疑ながらも「ダメ元でスワドルを買ってみよう」と購入。
結果は… 大正解!
長女はスワドルでぐっすり眠るようになり、夜泣きの頻度がぐっと減ったんです。
この経験があったので、次女が生まれたときも迷わず導入。
やはり効果は抜群で、夜泣きに悩まされることなく新生児期を過ごすことができました。
我が家の体験談:3ヶ月で夜泣き終了
筆者の家庭では、長女・次女ともにスワドルを使ったおかげで寝かしつけに苦労しませんでした。
さらに驚いたのは、
どちらも 生後3ヶ月を迎える頃には夜泣きが終わり、朝までぐっすり眠るようになった こと。
周囲のパパ友・ママ友から「夜泣きで毎晩大変」と聞いていたので覚悟していましたが、拍子抜けするほど静かな夜を過ごせたんです。
夜しっかり眠れると赤ちゃんもご機嫌、親も心身の余裕を持って子育てに向き合えます。
我が家にとってスワドルはまさに「神アイテム」でした。
スワドルとは?
スワドルとは、新生児をおくるみのように包んで眠らせるアイテムのこと。
赤ちゃんは「モロー反射(びくっと体を反らす反射)」によってすぐに起きて泣いてしまうことがあります。
スワドルで体をやさしく包むことで、この反射を抑え、赤ちゃんは安心して眠れるようになります。
つまり「お腹の中にいたときの心地よさ」を再現してあげられるのです。
スワドルのメリットとデメリット
メリット
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モロー反射を防いでぐっすり眠れる
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寝かしつけの時間が短縮される
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親の睡眠時間も確保できる
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赤ちゃんが安心感を得られる
デメリット・注意点
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新生児〜寝返り期までしか使えない
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夏は蒸れやすいので服装調整が必要
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間違った使い方(きつく締めすぎなど)は窒息や股関節脱臼のリスクあり
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寝返り後に使用すると窒息事故の危険があるため必ず卒業すること
👉 安全に使うには「月齢・成長に合わせて正しく使う」ことが絶対条件です。
スワドルの選び方とおすすめアイテム
スワドルを選ぶときは「素材」「形」「サイズ」の3つを意識すると失敗しにくいです。
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素材
夏は通気性の良いガーゼ、冬は厚手やフリース素材を選ぶと安心。
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形
・ジッパータイプ → 誰でも簡単に着脱できる
・マジックテープタイプ → しっかり固定できる
・おくるみタイプ → 自由度は高いが慣れが必要
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サイズ
新生児〜4ヶ月頃までが目安。大きすぎても小さすぎても使いづらいです。
具体的なおすすめ例
スワドルアップ(Love to Dream)
・赤ちゃんが手を上げた姿勢で眠れるデザイン
・ジッパー式で着脱が簡単
・モロー反射を抑えて夜泣き軽減に効果的
・寝返りが始まったら卒業必須
エイデンアンドアネイ おくるみ
・ガーゼ素材で通気性抜群、夏にぴったり
・大判でブランケットや授乳ケープにも使える
・包み方に慣れるまで少しコツが必要
ミラクルブランケット
・腕までしっかり固定できる構造でモロー反射対策に強い
・新生児期の眠りをしっかりサポート
・厚手なので夏は暑く感じることも
安価なノーブランド品
・1,000円前後から手に入るコスパの良さ
・「まずは試してみたい」という人におすすめ
・縫製や耐久性はブランド品より落ちる場合もある
・筆者としては「やっすいやつでもいいから、騙されたと思って一度使ってほしい」と本気で思うアイテム
スワドル卒業の目安
スワドルは万能ではなく、寝返りが始まったら必ず卒業しましょう。
寝返り後も使い続けると窒息の危険があります。
その後は「スリーパー」に移行すると安心です。
我が家もスワドル卒業後はスリーパーを使い、室温や服装を工夫して快適な睡眠を保ちました。
よくある質問(FAQ)
Q1. スワドルはいつまで使えるの?
→ 新生児〜生後4ヶ月頃までが目安。寝返りが始まったらすぐに卒業を。
Q2. 夏場にスワドルは暑くない?
→ 薄手ガーゼやメッシュ素材を選べばOK。室温・服装を調整して使いましょう。
Q3. スワドルを使っても夜泣きが改善しなかったら?
→ 赤ちゃんによって効果は個人差があります。環境(室温・湿度・服装)や授乳間隔も見直してみてください。
Q4. 危険って聞いたけど本当?
→ 間違った使い方をすると危険です。特に寝返り期の使用や、きつく巻きすぎはNG。正しい使い方を守れば安心して使えます。
まとめ:夜泣きに悩んでいるなら試して損なし!
奥さんの「バスタオルで包んだら寝てた」という気づきから、ダメ元で購入したスワドル。
結果は 大正解 で、長女も次女も3ヶ月で夜泣きが終わり、朝までぐっすり眠ってくれるようになりました。
夜泣きに悩んでいるパパママには声を大にして伝えたい。
👉 「やっすいやつでもいいから、騙されたと思って一度使ってみてほしい!」
一度その効果を実感したら、手放せなくなるはずです。