子育て

【保存版】RSウイルス・ヒトメタ・アデノ|冬の乳幼児感染症まとめと症状・対処法を徹底解説

はじめに:冬は“呼吸器感染症のピーク”が一気に来る季節

こんにちは、ワタナベです。

先月、我が家は家族そろって RSウイルス に感染しました。

特に 生後6ヶ月の次女が罹ったときは、胸が締めつけられるような不安に襲われ、数日間ずっと落ち着かない気持ちで過ごしました。

RSウイルスは乳幼児がかかりやすい“ありふれたウイルス”でありながら、

小さな子どもにとっては 重症化しやすい代表的な感染症 でもあります。

実際、国立感染症研究所(NIID)も「生後数ヶ月の乳児は入院になることがある」と公表しています(出典:国立感染症研究所「RSウイルス感染症」)。

さらに、わが家の長女は保育園や幼稚園には通っていないため、

「どこで感染したの?」と思うほど突然の発症でした。

“誰でも・どこでも・予期せず感染する”

これが冬の感染症の厳しさだと痛感させられました。

この記事では、

  • 冬に流行する代表的な感染症の特徴

  • ご家庭でできる対策

  • 病院に行くべきタイミング

  • わが家が体験したRS感染のリアルな記録

を、医学的な根拠と実体験の両方からわかりやすく整理しています。

同じように不安を抱えているパパママのお役に立てばうれしいです。

1. 冬に流行する乳幼児の感染症まとめ

冬は乳幼児が感染症にかかりやすい季節で、

とくに下記の6つが流行の中心になります。

冬に多い感染症一覧

感染症

主な症状

特徴

流行時期

RSウイルス

咳・鼻水・ゼーゼー・発熱

乳児が重症化しやすい

秋〜冬(ピーク11〜1月)

ヒトメタニューモウイルス

発熱・咳・鼻水

RSに似ている

冬〜春

アデノウイルス

高熱、喉の腫れ、結膜炎

発熱が長引く

通年(冬に増)

インフルエンザ

高熱、倦怠感、咳

予防接種が有効

コロナ

発熱・咳・下痢

乳幼児は長引く傾向

通年

ノロウイルス

嘔吐・下痢

感染力が最強クラス

 

※各特徴は厚生労働省・こども家庭庁・日本小児科学会の公表資料を参考

どの感染症も症状が似ており、見分けるのが難しい のが特徴です。

2. RSウイルス|乳児は特に注意したい冬の代表的感染症

■ RSウイルスとは?

  • 2歳までにほぼ全員が感染する(出典:日本小児科学会)

  • 乳児は 細気管支炎や肺炎 に進行することがある

  • 特効薬はなく、対処しながら自然回復を待つ病気

生後6ヶ月の次女の診断時、小児科の先生から

「もっと月齢が低いと入院になるケースも多い」と言われ、背筋が凍りました。

■ 主な症状

  • 1〜3日ほどの発熱

  • 咳が徐々に悪化

  • ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸音

  • 鼻づまり

  • ミルクの飲みが悪い

乳児は鼻呼吸がメインなので、

鼻づまりの影響が非常に大きく、息苦しさにつながります。

■ 医療機関に行くべきサイン(RSに限らず共通)

  • 呼吸が苦しそう

  • 胸やお腹がペコペコへこむ(陥没呼吸)

  • 顔色が悪い

  • 水分が全く取れない

  • ぐったりしている

こども家庭庁も「乳児の呼吸器症状は早期受診が望ましい」としています。

3. ヒトメタニューモウイルス|RSに酷似し、咳が長引く

RSと症状が非常に似ており、

小児科医でも判断が難しい感染症です。

■ 特徴

  • RSと同じく呼吸器症状中心

  • 発熱が長引きやすい

  • ゼーゼー呼吸が出ることも

「咳が長く続く」「鼻水が止まらない」ケースでは、

ヒトメタの可能性も考えられます。

4. アデノウイルス|高熱が続きやすい“重たい風邪”の代表

■ 主な症状

  • 39〜40度の高熱が3〜5日続く

  • 結膜炎(目の充血)

  • のどの腫れ

  • 食欲低下が著しい

長引きやすいため、看病も消耗しやすい感染症です。

5. インフルエンザ|急に38〜40度の高熱が出る

厚労省も「乳幼児は重症化しやすい」と警告しています。

■ 主な症状

  • 38〜40度の急な発熱

  • 強い倦怠感

  • 咳・鼻水

  • 不機嫌・ぐずり

予防接種を受けることで重症化を防げるため、

冬前の接種が推奨されています。

6. コロナ(乳幼児)|熱が長引くことが多い

乳幼児の発熱は2〜4日続くことがあり、下痢や嘔吐を伴うケースもあります。

■ 主な症状

  • 発熱(2〜4日続く)

  • 咳・鼻水

  • 下痢・嘔吐

  • 食欲減退

日本小児科学会によると「乳幼児は熱が長引きやすい」と明記されています。

7. ノロウイルス|突然の嘔吐と脱水が怖い胃腸炎

■ 主な症状

  • 嘔吐

  • 下痢

  • 吐き気

  • 食欲低下

厚労省の見解として「感染力が極めて強い」ため、家庭内感染対策が重要です。

8. 冬の感染症の“見分け方”のコツ(素人でも分かる範囲)

症状

考えられる感染症

呼吸がゼーゼー・肩呼吸

RS・ヒトメタ

高熱が3日以上続く

アデノ・インフル

目が真っ赤

アデノ

嘔吐・下痢

ノロ

咳+鼻水が長引く

RS・ヒトメタ・コロナ

※判断は必ず医療機関で。

9. 【体験談】わが家のRS感染記録

できるかぎりリアルにお伝えします

■ “静かに始まった異変”

最初に気づいたのは、長女のささやかな咳でした。

熱もなく、元気だったため「ちょっと風邪かな?」程度。

しかしその夜になると咳が深くなり、嫌な予感が…。

翌朝には次女にも鼻水が出て、小児科へ行くと即「RS陽性」。

長女はどこにも預けていないのに、突然の感染。

“冬のウイルスの恐ろしさ”を痛感しました。

■ 生後6ヶ月の次女は急激に悪化

2日後、次女の症状は一気に重症化。

  • 苦しそうな深い咳

  • 浅い呼吸

  • ゼーゼー音

  • ミルクを半分も飲めない

  • すぐにぐったりしてしまう

とにかく夜が地獄のようでした。

咳き込むたびに夫婦で飛び起き、ライトをあてて呼吸を確認する日々。

深夜3時、2人の小さな胸が「ヒュッ、ヒュッ」と上下するのを見ていると、涙が出そうになりました。

■ 無力感に押しつぶされそうだった

RSは対症療法しかありません。

  • 鼻吸い

  • 加湿

  • 水分補給

  • 背中をさすってあげる

どれもやっても“根本的には苦しさが取れない”。

親として、何もできない無力さが一番つらかったです。

■ 夜は“看病と仮眠の繰り返し”

咳 → 起きる

むせる → 抱っこ

鼻詰まり → 吸引

苦しそう → 体勢を変える

結局、眠れた時間は数時間。

ほぼ“監視付きの仮眠”でした。

■ 小児科で言われた「もっと月齢が低いと入院でした」

この言葉で、現実の重さを突きつけられました。

次女は6ヶ月。

本当にギリギリのところで踏みとどまったのだと思います。

■ 長女の赤ちゃん返りも重なって大混乱

次女ばかり抱っこしていたため、長女にも大きな変化が。

  • 「抱っこして」と泣く

  • 妹のおもちゃを奪う

  • ママにべったり離れない

看病と上の子ケアが同時に降りかかり、家の中は大混乱。

■ 夫婦を支えたのは短い一言

「今日は私が夜みるよ」

「ありがとう」

「あと少しだよ」

この短いやり取りに、どれほど救われたかわかりません。

■ 回復した日の“あの明るさ”は忘れない

次女が少しミルクを飲んだ日、妻と顔を見合わせて

「よかった…」

と心からホッとしました。

症状が一つ良くなるだけで、家の空気がこんなにも明るくなるのか、と実感しました。

10. 冬の感染症への“家庭でできる対策”

■ ① 加湿(湿度50〜60%)

乾燥が症状悪化につながるため、

厚生労働省も湿度管理を推奨しています。

■ ② 鼻吸い器(電動が最強)

苦しそうな夜の鼻づまりに効果抜群。

■ ③ 水分・ミルク補給

乳児は脱水が早いので、

飲める量を少しでも。

■ ④ 食事は無理をしない

食欲が無ければ水分優先でOK。

■ ⑤ 早めの受診

乳児の呼吸器症状は早めの診察が安心。

11. 医療機関に行くべきサイン

(厚労省・こども家庭庁・日本小児科学会の共通見解)

  • 呼吸がつらそう

  • 顔色が悪い

  • 水分がほとんど取れない

  • 高熱が続く

  • ぐったりしている

  • 親が「これは違う」と感じる

医師も「親の直感はとても大切」と話していました。

12. まとめ:冬の感染症は“早めの気づきとケア”が何より大切

RS、ヒトメタ、アデノ、インフル、ノロ、コロナ…。

冬は乳幼児の天敵が次々と押し寄せる季節です。

今回のRS感染を通して、

  • 呼吸器症状の怖さ

  • 看病の大変さ

  • 上の子ケアの難しさ

  • 親のメンタルの消耗

  • 家族の支えの重要性

を身をもって感じました。

今、看病で心が折れそうになっているパパママがいたら、

どうか自分を責めず、無理をしすぎず、

「あなたは本当に頑張っている」と伝えたいです。

この記事が少しでも心の助けになれば幸いです。