乳児期が終わったのに夜泣きがひどいのは何で?原因と対策をわかりやすく解説
乳児期が終わったのに夜泣きがひどいのは何で?1歳・2歳の原因と対策を徹底解説
わが家の長女も現在1歳9ヶ月ですが、1歳を過ぎてから夜泣きが「復活」した時期があり、「どうしてまだ続くの?」「いつまでこの寝不足が続くの?」と、夫婦で本当に悩みました。
実は、夜泣きは「乳児期(0歳)だけのもの」ではありません。1歳〜2歳の幼児期になっても、成長に伴う様々な理由で夜泣きが続くことは珍しくないのです。
この記事では、乳児期が終わっても夜泣きが続く理由を、厚生労働省の資料や専門機関の情報を踏まえてわかりやすく解説します。さらに、わが家で実際に効果があった対策や、親の負担を減らすおすすめのアイテムもご紹介します。同じように毎晩の夜泣きに悩んでいるパパママの参考になれば嬉しいです!
夜泣きはいつまで続く?1歳・2歳(幼児期)でも終わらない5つの理由
「1歳を過ぎたのに、どうしてこんなに夜泣きがひどいの?」と不安になるかもしれませんが、厚生労働省が公表している「未就学児の睡眠指針」などを見ても、幼児期の夜間覚醒(夜中に目を覚ますこと)は成長過程でよく見られる現象とされています。
ここでは、1〜2歳の子どもによくある夜泣きの主な原因を5つに分けて解説します。
1. 睡眠退行(リグレッション)と脳の急成長
1歳前後は、歩き始めたり、言葉を覚えたりと、日中の活動や脳の発達が著しい時期です。脳が処理する情報量が爆発的に増えるため、睡眠のリズムが一時的に乱れる「睡眠退行(リグレッション)」が起こりやすくなります。昼間の刺激を寝ている間に脳が処理しきれず、興奮して泣いてしまう状態です。
2. 分離不安(パパママから離れる不安)
生後8〜10ヶ月ごろから芽生える「親が見えなくなると不安」という感情(分離不安)は、1歳を過ぎても続きます。ふと夜中に浅い眠りになったとき、隣にママやパパがいないことに気づいてパニックになり、激しく泣いてしまうことがあります。
3. 睡眠オンセット依存(入眠時のクセ)
「抱っこ」や「添え乳(授乳)」がないと眠れない習慣がついていると、夜間の浅い眠りのサイクルで目が覚めた際、再び同じ条件(抱っこや授乳)がないと自力で再入眠できずに泣いて呼ばれます。これを専門的には「睡眠オンセット依存」と呼び、夜間覚醒が長引く大きな原因の一つと言われています。
4. 生活リズムや睡眠環境の乱れ
就寝・起床時間が日によってバラバラだったり、日中に日光を浴びる時間が短かったりすると、体内時計(サーカディアンリズム)が乱れて夜中の目覚めが増えます。また、寝室が暑すぎたり寒すぎたり、常夜灯が明るすぎたりといった「環境の不快感」も影響します。
5. 体の不快感(歯の生え始めや体調不良)
奥歯が生え始める時のむずがゆさ(歯ぐずり)や、鼻づまり、軽い風邪なども夜泣きの原因になります。大人なら我慢できる程度の不快感でも、子どもにとっては大きな負担となり、安眠を妨げてしまいます。
【体験談】1歳9ヶ月の長女の夜泣きが「復活」した我が家のエピソード
わが家の長女(1歳9ヶ月)も、1歳を過ぎた頃に突如として夜泣きがひどくなった時期がありました。
夜中に何度も起きては泣き叫び、抱っこしても仰け反って嫌がる始末。「やっと0歳の激しい夜泣きが終わったと思ったのに、また逆戻り!?」と、妻と一緒に途方に暮れました。
原因を探ってみると、我が家の場合は「環境の変化」と「睡眠環境の不快感」が重なっていたことがわかりました。
- スワドルからスリーパーへの移行期:
0歳から愛用していたスワドル(おくるみ)を卒業し、スリーパーに切り替えた直後でした。包まれる安心感がなくなったことで、急激な変化に戸惑っていたようです。 - 季節の変わり目の服装間違い:
春先の少し肌寒い日に、良かれと思って厚手のパジャマを着せたところ、寝汗をびっしょりかいていました。暑くて不快だったのだと反省しました。
この経験から、「夜泣きには環境や習慣がダイレクトに影響する」「ちょっとした工夫や見直しで、劇的に改善できる場合がある」ということを身をもって実感しました。
夜泣きを改善するために実践したい4つの対策
我が家の体験や、専門機関が推奨する情報をもとに、家庭でできる具体的な夜泣き対策を4つご紹介します。
1. 朝日を浴びて体内時計をリセットする
人間の体内時計は、朝の光を浴びることでリセットされ、そこから約14時間後に眠気を促すホルモン(メラトニン)が分泌されます。どんなに夜泣きで寝不足でも、朝は決まった時間(7時頃など)にカーテンを開け、太陽の光を浴びさせる習慣をつけましょう。
2. 入眠ルーティン(寝る前の儀式)を固定する
毎日同じ手順で寝かしつけを行うことで、子どもの脳に「これから寝る時間だ」と認識させます。
我が家では、「お風呂→水分補給→絵本を1冊読む→歯磨き→部屋を暗くして寝る」という流れを毎日徹底しています。これを続けることで、スムーズに眠りにつける日が増えました。
3. 寝室の温度・湿度・光環境を見直す
子どもは大人よりも体温が高く、暑がりです。大人が「少し涼しいかな?」と感じる室温(夏は25〜27度、冬は20〜22度程度)が適温とされています。
また、豆電球などの常夜灯も睡眠の妨げになることがあるため、寝室はできるだけ真っ暗にするか、足元だけを照らす間接照明への変更をおすすめします。
4. 寝かしつけの条件を少しずつ減らす
抱っこや授乳への依存(睡眠オンセット依存)が強い場合は、少しずつ「自力で眠る力」を育むサポートが必要です。
いきなりゼロにするのは難しいので、「抱っこで完全に寝落ちする前に布団に置く」「トントンだけで寝る日を作ってみる」など、段階的に介入を減らしていく方法が有効です。
夜泣きで疲弊する前に!パパママを助けるおすすめ神アイテム・サービス
夜泣きの原因に合わせて対策しても、すぐに改善するとは限りません。親の体力とメンタルが削られていく中で、気合や根性だけで乗り切ろうとするのは危険です。
わが家でも大活躍した、夜泣きの負担を減らしてくれる便利なアイテムやサービスをご紹介します。
| アイテム・サービス | 特徴・こんな人におすすめ | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| スリーパー | 寝相が悪く布団を蹴飛ばしてしまう子に。 暑さ寒さの調整が難しい季節に。 |
寝冷えや暑さによる不快感を取り除き、朝まで快適な睡眠環境をキープ。 |
| ホワイトノイズマシン | 少しの物音(ドアの音など)ですぐ起きる子に。 胎内音に近い音で安心させたい方に。 |
周囲の雑音をかき消し、安心感を与えて再入眠のスイッチを作りやすくする。 |
| 家事代行サービス |
夜泣き対応で夫婦の体力・気力が限界な方に。 日中の家事負担をリセットしたいご家庭に。 |
パパママの休息時間を強制的に確保し、育児に向き合う心の余裕を取り戻す。 |
この中でも、我が家にとって一番の救世主だったのがスリーパーです。スワドル卒業後に導入しましたが、季節に合わせて素材(ガーゼやフリースなど)を変えることで、「寒くて起きる」「暑くて泣く」といったトラブルが激減しました。
布団をかけ直すために親が何度も起きる必要もなくなるので、結果的にパパママの睡眠時間も確保できます。「まだ使っていない」という方は、まずは洗い替え用に1〜2枚試してみることを強くおすすめします!
まとめ:夜泣きは成長の証。無理せず便利なアイテムやサービスに頼ろう
1歳〜2歳の夜泣きの原因と対策についてまとめます。
- 夜泣きは1歳〜2歳でも続くことがあり、親の育て方のせいではない
- 原因は「脳の急成長」「分離不安」「入眠のクセ」「環境の不快感」など様々
- 朝日を浴びる、寝る前のルーティンを作るなど生活リズムの調整が有効
- スリーパーやホワイトノイズなど、睡眠環境を整えるアイテムに頼る
乳児期が終わったのに夜泣きが続くと、「いつまで続くの?」と絶望的な気持ちになりますよね。でも、それは決しておかしいことではなく、子どもが心も体も大きく成長している証拠です。
夜泣き対応は本当に過酷です。パパママが倒れてしまっては元も子もないので、家事代行サービスや便利な睡眠グッズにはどんどん頼って、無理せず一緒に乗り切っていきましょう!

