はじめに
こんにちは、ワタナベです。
この記事では、我が家で実際に経験した 「乳児湿疹」 の発症から改善までの流れと、
実際に使った 保湿ローション6種類の比較レビュー をまとめます。
赤ちゃんの肌は大人よりもずっと薄く、乾燥や刺激に弱いもの。
特に生後1〜3か月頃に起こりやすい乳児湿疹は、
多くの家庭で「どう対処すればいいの?」と悩む肌トラブルです。
本記事では、以下の流れで解説していきます。
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乳児湿疹の原因と特徴(小児皮膚科情報を引用)
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我が家での発症から改善までの実体験
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実際に使用した保湿ローション6種類の比較表
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各製品の詳細レビュー
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保湿以外で意識した環境&生活習慣
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よくある質問(FAQ)
乳児湿疹とは?原因と特徴
厚生労働省の「乳児健康管理マニュアル」によると、
乳児湿疹は主に次の原因で起こります。
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皮脂分泌の過剰(生後すぐ〜3か月頃まで多い)
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乾燥によるバリア機能低下
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よだれ・ミルク・汗などによる刺激
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衣類や洗剤による摩擦・化学物質反応
症状は赤み・ブツブツ・かさぶた・かゆみなどで、
放置すると悪化しやすくなります。
早期に保湿と清潔を心がけることが大切 です。
我が家の乳児湿疹ストーリー
娘が生まれた直後は「天使の肌」そのもの。
しかし、生後1か月を過ぎた頃から頬や首に小さな赤いブツブツが…。
「汗かな?すぐ治るだろう」
と軽く考えていた私たち。
ところが数日後には赤みが顔全体に広がり、
ただれたような状態になってしまいました。
毎日、
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お風呂上がりに保湿
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無添加ベビーソープ使用
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肌チェックを欠かさない
これらをやっても改善せず、
娘はかゆそうに顔をこすり続ける…。
正直、「何が悪いんだろう」と心が折れかけました。
実際に使った保湿ローション6選比較表
商品名 |
保湿力 |
使用感 |
香り |
コスパ |
おすすめ度 |
---|---|---|---|---|---|
ジョンソン すやすやタイムローション |
△ |
軽め |
◎ |
◯ |
★★☆☆☆ |
ママ&キッズ ベビーミルキーローション |
◎ |
しっとり |
無香 |
△ |
★★★★★ |
セタフィル モイスチャライジングローション |
◯ |
普通 |
無香 |
◎ |
★★★★☆ |
フォーファム ベビーローション |
◯ |
しっとり |
◎ |
△ |
★★★★☆ |
イフミー ボディミルク |
◯ |
軽め |
無香 |
◎ |
★★★★☆ |
アロベビー ミルクローション |
◎ |
しっとり |
◎ |
△ |
★★★★★ |
1. ジョンソン すやすやタイムローション
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特徴:ラベンダーの香りで就寝前ケアにおすすめ
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我が家の感想:香りは好評だったが、娘の肌には合わず赤みが悪化
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価格目安:1,000円前後
2. ママ&キッズ ベビーミルキーローション
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特徴:低刺激・高保湿。産院採用例あり
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我が家の感想:使ったその日から赤みが落ち着いた!価格は高いが効果抜群
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価格目安:5,000円前後
3. セタフィル モイスチャライジングローション
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特徴:家族全員で使える大容量
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我が家の感想:保湿力も十分でコスパ◎。肌荒れ予防にも
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価格目安:1,500円前後
4. フォーファム ベビーローション
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特徴:UVケアシリーズもあり外出が多い家庭におすすめ
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我が家の感想:しっとりして塗りやすい。セット購入で時短ケア可能
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価格目安:3,000円前後
5. イフミー ボディミルク
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特徴:無香料・低刺激・詰め替え可能
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我が家の感想:軽いつけ心地で伸びが良く、経済的
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価格目安:2,000円前後
6. アロベビー ミルクローション
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特徴:植物由来成分99%以上、天然ハーブ系の香り
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我が家の感想:夫婦そろってお気に入り。香りでリラックスできる
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価格目安:5,000円前後
保湿以外で効果があった生活習慣
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湿度50〜60%をキープ(加湿器使用)
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無添加洗剤・柔軟剤へ切り替え
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肌着はオーガニックコットン
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入浴はぬるめ(37〜38℃)で5〜10分程度
よくある質問(FAQ)
Q1. 乳児湿疹とアトピーの違いは?
→ 乳児湿疹は多くの場合数か月で自然に改善しますが、アトピーは慢性化します。判断は必ず医師に相談しましょう。
Q2. お風呂は毎日入れていい?
→ はい。むしろ清潔を保つために毎日入浴し、保湿をすぐ行うのが重要です。
まとめ
乳児湿疹は見ている親もつらいですが、早めの保湿+生活環境の見直し で必ず改善に向かいます。
もし「何を使えばいいかわからない」という方は、我が家で効果があった ママ&キッズ ベビーミルキーローション を試してみる価値があります。
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