はじめに
こんにちは!ワタナベです。
子どもが1歳を迎えると、毎日のように「昨日までできなかったことが、今日はできる!」という成長を見せてくれますよね。
つかまり立ちから一歩ずつ歩き始めたり、「ママ」「パパ」と意味のある言葉を発したり…。
赤ちゃんから幼児へと大きく変化していく、とても大切な時期です。
今回は、1歳児の発達の目安を「運動・言語・社会性・認知」の分野ごとに整理し、
さらに月齢別の発達目安(1歳0ヶ月〜1歳6ヶ月)をまとめました。
あくまで「目安」なので、できることに一喜一憂せず、
お子さんのペースを尊重してくださいね。
実際の我が家のエピソードも交えながらご紹介します。
1歳児の発達の目安(全体像)
まずは、一般的に言われる1歳児の発達を表にまとめました。
発達分野 |
できることの例 |
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運動発達 |
つたい歩きができる / 1人で立つ / 手をつないで歩く / 指先で物をつまむ |
言語発達 |
「ママ」「パパ」など簡単な言葉を話す / 指さしで意思を伝える / 名前を呼ばれて振り向く |
社会性・感情 |
親のマネをする / 人見知りや場所見知りをする / 好き嫌いをはっきり示す |
認知・知能 |
物の名前を覚える / 音やリズムに反応する / おもちゃを使い分ける |
👉 厚生労働省「乳幼児身体発育調査」でも、歩き始めは1歳前後〜1歳6ヶ月頃が目安とされています(参考:こども家庭庁 乳幼児身体発育調査)。
個人差が大きいため、「まだ○○ができない…」と焦る必要はありません。
できることに目を向けながら、お子さんのペースを大切にしましょう。
月齢別:1歳児の発達の目安
1歳0ヶ月〜1歳2ヶ月
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つたい歩きが盛んになる
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指差しで「これ!」と要求を伝える
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「パパ」「ママ」など意味のある言葉が出始める
👉 我が家の場合、10ヶ月頃から伝い歩きを始め、1歳の誕生日当日には手押し車を押して歩き出しました。
親としては感動でしたが、転倒も多かったのでベビー用ヘッドガードを導入。
ほんの数ヶ月の利用でしたが、安心感がありました。
1歳3ヶ月〜1歳4ヶ月
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2〜3歩、自力で歩けるようになる
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「ちょうだい」「バイバイ」など簡単なやりとりができる
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音楽に合わせて体を揺らす、手拍子をする
👉 長女はこの頃からダンスのように体を揺らして楽しんでいました。
音楽をかけると自然と体が動く姿に、「成長って面白い!」と実感しました。
1歳5ヶ月〜1歳6ヶ月
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一人歩きが安定してくる
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単語のバリエーションが増える(ワンワン、まんま、ねんね など)
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イヤイヤ期の前兆が出始める(自己主張が強くなる)
👉 現在1歳5ヶ月のわが家では、「パパ」が万能ワード。
母でも祖母でも全部「パパ」です(笑)。
また、食事のときは「まんま」、寝るときは「ねんね」と言葉で伝えてくれるようになりました。
言葉の発達:1歳児の言語能力は?
「ママ」「パパ」などの言葉が出始めるのが1歳頃。中には単語をたくさん話し始める子もいますが、多くの子が指差しやジェスチャーを使って意思を伝えます。
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「ママ」「パパ」から始まり、「ワンワン」「ブーブー」など擬音語が多い
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指差しが重要なコミュニケーション手段
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絵本の読み聞かせや会話が言語発達を後押し
👉 我が家では、夜の寝かしつけ前に必ず絵本を読む習慣があります。最初は内容を理解していない様子でしたが、次第にページをめくると指差しで反応するようになり、言葉の理解が深まってきた実感があります。
社会性・感情の発達:自己主張の芽生え
1歳頃になると、「イヤ!」と自己主張したり、人見知りが強くなる」ことがあります。これも成長の一環で、子どもが「自分」を意識し始めた証拠です。
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人見知りや場所見知りが強くなる
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「イヤ!」と拒否する場面が増える
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親の真似をして拍手や手振りをする
👉 この時期の「イヤイヤ」は、まさに自我が芽生えた証拠。つい「ダメ!」と制止しがちですが、気持ちを代弁してあげると落ち着きやすいです。
1歳児の成長をサポートするためにできること
成長には個人差がありますが、家庭でできるサポート方法を紹介します。
① たくさん話しかける
- 言葉の発達には「親の話しかけ」が重要!
- 絵本の読み聞かせもおすすめ
② 体を動かす遊びを増やす
- 公園で歩く練習をする
- つかまり立ちしやすい家具を用意する
③ 「イヤイヤ」に寄り添う
- イヤイヤ期の始まりかも?
- 「○○したかったんだね」と気持ちを代弁
成長を楽しみながら、子どものペースに合わせて見守りましょう!
おすすめのサブスク
言葉の発達を支援するサブスクを活用するのもおすすめです。
絵本の定期便
ワールドライブラリー:世界中の絵本を毎月自宅に届けてくれる絵本の定期購読サービスです。海外の絵本を日本語訳付きで楽しめるため、普段なかなか触れることのない文化や価値観を学ぶことができます。

知育玩具のレンタル
トイサブ:発達段階に合わせて、おもちゃの専門家が選定。言葉の発達を促す「音が出るおもちゃ」や、手指を動かすパズルなど、子どもの成長をサポートするアイテムが届きます。

キッズラボラトリー:子どもの成長に合わせた知育玩具を定期的に届けてくれるサブスクサービスです。赤ちゃんの言葉の発達を促すおもちゃや、指先を使うパズルなど、知育効果の高いアイテムが豊富に揃っています。

And TOYBOX:他の知育玩具サブスクとは違い、LINEでコンシェルジュと直接やりとりしながら、おもちゃを選べるのが大きな特徴です。
よくある質問(Q&A)
Q. 1歳なのにまだ歩きません。大丈夫?
→ 1歳半頃までに歩ければ問題なし。ハイハイで筋力をつけているなら心配不要です。
Q. 言葉が全然出ません。病院に行くべき?
→ 1歳半健診で「指差し・意味のある言葉」が確認されます。それまでは焦らず。気になる場合は小児科へ相談を。
Q. 人見知りが激しくて困る…
→ 無理に慣れさせる必要なし。安心できる環境を優先しましょう。
まとめ
1歳児は日々できることが増え、目まぐるしく成長します。
✔ 運動発達:つたい歩きや一人歩きを始める子も
✔ 言語発達:「ママ」「パパ」などの言葉が出始める
✔ 社会性の発達:自己主張や人見知りが増える
子どもの成長を焦らずに見守りながら、一緒に楽しむことが大切です。これからも成長をしっかり記録しながら、日々の変化を楽しんでいきましょう!
お子さんの成長の参考になれば嬉しいです♪