ワタナベ
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こんにちは、ワタナベです!

赤ちゃんとの生活は幸せな時間の連続ですが、同時に体への負担も大きくのしかかりますよね。特に多くのパパ・ママが悩むのが 「手首の痛み=腱鞘炎」ではないでしょうか?

筆者自身、長女の時に腱鞘炎が悪化し、病院で計3回の注射を打ちました。さらに次女の育児では「ガングリオン」まで出現。医師から「注射は最低でも6ヶ月はあけないと腱が切れる」と強い警告を受け、あえて注射を打たずにサポーターと湿布で乗り切る道を選びました。

この記事でわかること
  • 左利きパパの盲点:なぜ「右手」ばかりやられるのか
  • 沐浴の罠:手首にトドメを刺した「片手支持」の姿勢
  • 長女の時の経験:注射を3回打ってわかった「6ヶ月の壁」
  • 次女の時の決断:ガングリオン出現、注射のリスクを回避した保存療法
  • 【実録】サポーター選びの失敗談:なぜ「手首固定型」が最適だったのか

左利きの私が、なぜ「右手」ばかり腱鞘炎になったのか

私は左利きです。字を書くのも箸を持つのも基本は左手。いわば左手は「エリート騎士」で、右手はずっと楽をさせてきた「お坊ちゃん」でした。それなのに、腱鞘炎になるのは決まって「右手」なんです。

理由は、育児特有の「固定任務」にありました。器用な左手(利き手)は、ガーゼで顔を拭いたり、温度を確かめたりと常に「動く」役割。その間、不器用な右手は「赤ちゃんの重い頭や体を一定の角度で支え続ける」という過酷な負荷を任されます。

これまで甘やかされてきた右手が、急に数キロの負荷を長時間固定しろと言われ、悲鳴をあげたわけです。「作業する手」よりも「支える側の手」こそが最も危険だということを痛感しました。

【元凶は沐浴】片手支持が手首にトドメを刺す

振り返ってみると、私の腱鞘炎を決定的に悪化させたのは毎日の「沐浴」でした。首が座る前の赤ちゃんをベビーバスで洗う際、常に片手で後頭部を支え、親指を広げて固定しますよね。あのポーズ、実は手首の腱に凄まじい負荷がかかっています。

私の場合、長女の首が座り、一緒の湯船に浸かれるようになってからようやく症状が出なくなりました。「沐浴期間=手首の限界期間」と言っても過言ではありません。今思えば、バスチェアなどの道具をもっと早く導入すべきでした。

【長女の時】限界で打った「3回の注射」と医師の警告

長女(R5年10月生まれ)の時は、あまりの激痛に耐えかねて整形外科へ。1年半の間に合計3回のステロイド注射を打ちました。注射の威力は凄まじく、打った直後から痛みが消える「魔法の杖」のように感じましたが、医師からは非常に重いルールを告げられました。

医師から告げられた「注射の鉄則」

「ステロイド注射は強力ですが、最低でも6ヶ月間はあけてください。それ以上の頻度で打ち続けると、腱が脆くなり、ある日突然プツンと切れてしまうリスクがありますよ」

実際に、日本整形外科学会のガイドライン等でも、頻回なステロイド注射による腱断裂のリスクは指摘されています。痛みが消えても「あと数ヶ月は再発できない(=再発してもすぐには注射できない)」という恐怖が常に隣り合わせだったのです。

局所の安静(シーネ固定も含む)、投薬、腱鞘内ステロイド注射(特にトリアムシノロンは有効)などの保存的療法を行います。(中略)※頻回に注射を打つと腱が断裂することがあり注意が必要です。

引用元:日本整形外科学会「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」

【次女の時】ガングリオン出現!あえて注射を封印した理由

次女(R7年4月生まれ)の育児中、右手首の甲に「ガングリオン」が出現しました。特定の角度で曲げると神経を圧迫する鈍い痛みがあり、再び絶望しました。しかし、私はあえて注射を打ちませんでした。

もし今注射を打っても、また半年間は打てない。それなら、最初から「注射に頼らない戦い方」を身につけるべきだと考えたのです。「腱が切れるリスク」を避け、これから続く長い育児期間を自分の手で支え続けるために、湿布とサポーターによる「保存療法」にすべてを賭けました。

【検証】サポーター選びの失敗と「手首固定型」の発見

保存療法で最も重要なのがサポーター選びです。ここで私は一つ大きな失敗をしました。

親指固定型の「違和感」という落とし穴

最初は「腱鞘炎なら親指を固定すべき」と考え、親指までカバーするタイプを購入しました。しかし、これが大誤算。しっかり固定されすぎて、おむつ替えやミルクの準備といった日常の細かい動作に凄まじい違和感が出たのです。結局、不自由さに耐えきれず、長期での使用は断念しました。

たどり着いたのは「手首固定型」

最終的に愛用したのは、シンプルに手首をぐるっと固定するタイプでした。我が家で重視したポイントを表で比較してみます。

比較ポイント 親指固定型(失敗) 手首固定型(愛用中)
育児動作のしやすさ △ 不自由・違和感大 ◎ 親指が自由に動く
手首のサポート力 ◎ ガッチリ固定 ○ ぐらつきを適度に抑える
着脱の手軽さ(水仕事) △ 面倒になりがち ◎ サッと外せる
  • 適度な可動域:親指が自由に動くので、育児動作を邪魔しない。
  • 確実なサポート:手首のぐらつきを抑えるだけで、支える時の負担は激減する。
  • 着脱のしやすさ:水仕事が多い育児中、サッと外してサッと着けられる。

ガングリオンと共存しながら育児を乗り切るには、「最強の固定力」よりも「日常生活を邪魔しない適度なサポート力」こそが継続の鍵でした。

同じように「痛いけど育児の手は止められない…」と悩んでいるパパ・ママには、手首だけを的確にサポートしてくれるタイプを強くおすすめします。

日常の育児動作を邪魔せず、手首の負担だけを軽減してくれます。水仕事の際の着脱もストレスフリーです!

まとめ:自分の体を大事にすることは、子どものため

腱鞘炎を放置すると、私のように「6ヶ月間は注射禁止」という厳しい制約の中で痛みに耐えたり、ガングリオンに悩まされたりすることになります。

ワタナベ
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「自分の体は自分だけのものではない」

そう思って、違和感が出たらすぐに自分に合ったサポーターを使ったり、沐浴の方法を見直したりしてくださいね。無理をせず、道具や家族に甘える勇気を持ちましょう!同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。