こんにちは、ワタナベです。
ついこの前まで、手押し車を押すのがやっとだった長女。
それが今では、家の中を全力で走り回り、3〜4語を繋げて会話をするまでに。
言葉の半分はまだ宇宙語ですが、家族内ではきちんと通じているから不思議です。
この1年を振り返ると、「成長」というより“進化”という言葉のほうがしっくりきます。
鴨川シーワールドで感じた成長
2歳の誕生日に合わせて、家族で千葉へ旅行に行きました。
目的地は鴨川シーワールド。
妻とは3回目の訪問で、長女は生後8ヶ月のとき以来2回目。
前回は魚を認識していない時期で、何を見ても反応が薄かったけれど、
今回は違いました。
クラゲの展示に目を輝かせ、シャチのショーでは拍手。
マンボーの巨大さには思わず後ずさりしていました(笑)。
「こわい〜」と呟いたその小さな声が、なんだか成長を感じさせました。
10月の千葉は想像以上に暑く、熱中症対策グッズを持って行かなかったのは完全なミス。
それでも、汗だくになりながら家族で見るシャチの水しぶきは、
なんとも言えない幸せな時間でした。
鴨川グランドホテルの“子連れ神対応”
今回宿泊したのは「鴨川グランドホテル」。
【添い寝無料プラン】で利用しました。
ホテルのスタッフの方が事前にベッドをくっつけてくれたり、
ベッドガードを設置してくれたりと、まさに“子連れ歓迎”の神対応。
利用者も子連れファミリーが多く、
「多少泣いてもお互いさま」という空気があって、
周囲の目を気にせずゆっくり過ごすことができました。
ただ、ブッフェ会場ではイヤイヤ期が爆発。
「座らない!」「いらない!」を全力で叫び、
一瞬で周囲の注目を集めるハプニングも…。
あの瞬間ばかりは、さすがの筆者も冷や汗でした(笑)。
でもそれも、今となってはいい思い出。
(同じ会場にいた皆さんすいません!!)
道中で話した「イヤイヤ期」のこと
車の中で妻と話したのは、まさに今ど真ん中の“イヤイヤ期”のこと。
妻が言うには、
「2歳はイヤイヤ期、3歳は自己主張が激しく“悪魔”みたいになって、
4歳になると善悪の判断がついて“天使”に戻る」らしい。
笑いながら聞きながらも、なんとなく納得。
でも僕にとって長女は、まだまだ天使のままです。
確かに最近のイヤイヤはすごい。
何を言っても「イヤイヤ!」のオンパレード。
でもその“イヤイヤ”が、もはや使命感のようで面白いんです。
まるで「今日も全力でイヤイヤするぞ!」と決意しているかのようで(笑)。
人としての主張の芽生えなのかはわかりませんが、
あまりにも一生懸命で、見ているとつい笑ってしまう。
笑えるパパと、限界のママ
とはいえ、日中ずっと一緒に過ごす妻にとっては、笑いごとではありません。
同じ“イヤイヤ”でも、受け止める時間と回数が違う。
僕が「面白いな〜」と笑ってしまうと、
妻は「もう笑えない…」という顔をしていることもあります。
だから最近は、娘が温めたイヤイヤを僕が爆発させないように気をつけています。
家庭の中で誰かが“ガス抜き役”になることが、けっこう大事なんですよね。
姉妹の対比に感じる「成長」と「懐かしさ」
次女のほうは、まだ寝返りをする程度で、泣いても抱っこすればすぐ落ち着く。
手がかからないぶん、正直、可愛くて仕方ない。
一方で、長女は感情の起伏が激しく、自己主張も強く、
まさに“2歳児の嵐”の真っ只中。
だけど、その姿を見ていると、
「もうこんなに人間らしくなったんだな」とも思う。
昔は“何をしても可愛い赤ちゃん”だったのが、
今では“ひとりの人”として向き合う存在になっている。
そのギャップが、なんだか愛おしくてたまりません。
最近のブームと成長の瞬間
最近の長女のブームは“おままごと”と“お手伝い”。
「パパ、どーぞ」と言いながら空のコップを渡してくれたり、
掃除機のコードを持って手伝う気満々だったり。
見よう見まねで家事をする姿を見ると、
「この子もちゃんと見てるんだな」としみじみ思います。
成長って、こうやって静かに積み重なっていくんですよね。
さらに最近は、できる限り自分のことは自分でやるようにしています。
靴下を履いたり、ご飯のときは配膳を手伝ったり。
「じぶんで!」という意識が強くなり、
うまくできなくても挑戦しようとする姿が本当に頼もしいです。
そんな姿を見るたびに、
「あぁ、もう“赤ちゃん”ではないんだな」と感じさせられます。
おわりに|イヤイヤも宇宙語も、今しかない時間
2歳になった今、毎日がにぎやかで、予想外の連続です。
泣いたり、笑ったり、怒ったり、抱きついたり。
“天使”と“悪魔”が同居しているような毎日ですが、
それもまた、子どもの成長の証。
思えば、1年前はまだ手押し車を押してヨチヨチ歩いていた。
それが今では、「パパどこー?」と探してくれる存在になった。
この1年を“進化”と呼ぶのは、決して大げさじゃないと思います。
これからも、イヤイヤも笑いも全部ひっくるめて、
家族で少しずつ“暮らすログ”を重ねていけたらと思います。