子育て

赤ちゃんが夜中に起きる原因とは?月齢別に見る夜泣きの理由と対策

はじめに

「夜泣きっていつまで続くの?」

「赤ちゃんが夜中に何度も起きるのは普通なの?」

そんな悩みを抱えているママ・パパ、多いんじゃないでしょうか。

わが家も長女の夜泣きがひどかった時期、毎晩泣き声で飛び起き、夫婦交代で寝かしつけしてました…。でも、月齢ごとに“赤ちゃんが夜に起きる原因”を知ってからは、だいぶ心が軽くなったんです。

この記事では、赤ちゃんが夜中に起きる理由と対策を月齢別にわかりやすく解説します!

今まさに寝不足で悩んでいる方の参考になればうれしいです。

赤ちゃんが夜中に起きるのは普通のこと

新生児から1歳前後までの赤ちゃんは、睡眠のリズムが未熟で浅い眠りが多く、何度も目を覚ますのが当たり前

そもそも赤ちゃんの睡眠は大人とは違い、

「レム睡眠(浅い眠り)」と「ノンレム睡眠(深い眠り)」のサイクルが約40〜50分と短めです。

そして、この“目覚め”のタイミングで環境に違和感を覚えると泣いてしまう。

それが「夜泣き」と呼ばれる現象なんです。

【月齢別】赤ちゃんが夜中に起きる原因と対策

 

ここからは、月齢別に詳しく「なぜ起きるのか」と「どう対処するか」を解説していきます。

◆ 生後0〜3ヶ月|昼夜の区別がない新生児期

原因

  • 昼夜の区別がついていない

  • 3時間ごとの授乳

  • モロー反射でびっくりして起きる

  • 寒さ・暑さ・おむつなどの不快感

対策

  • 昼はカーテンを開け、夜は静かで暗い環境を作る

  • おくるみ(スワドル)でモロー反射を防ぐ

  • 授乳・おむつ以外は刺激を控えて静かに接する

💡おすすめアイテム:スワドルアップ

モロー反射による夜中の覚醒を防ぎ、赤ちゃんもぐっすり。

◆ 生後4〜6ヶ月|睡眠のリズムができてくる

原因

  • 睡眠サイクルが安定し始めるが、まだ浅い

  • 睡眠退行(寝ていたのに急に起きるようになる)期

  • 夜間の授乳回数が減ってきて不安になることも

対策

  • 寝かしつけの流れ(ルーティン)を決める

    例:お風呂 → ミルク → 絵本 → 就寝

  • ホワイトノイズなど一定の音で眠りをサポート

  • 寝る直前のスマホやテレビは避ける

📘我が家では、毎晩同じ絵本を読む習慣がかなり効きました。

◆ 生後7〜11ヶ月|分離不安と歯ぐずりの影響

原因

  • ママ・パパと離れることに対する不安(分離不安)

  • 歯が生え始めて歯茎がムズムズする

  • 日中の刺激(ハイハイ・つかまり立ち)で脳が興奮

対策

  • 日中にたっぷりスキンシップをとって安心感を育てる

  • 夜間の歯ぐずりには冷やした歯固めで対応

  • 同じぬいぐるみやタオルを“お守り”にして添い寝

👶おすすめグッズ:冷却タイプの歯固め

歯のムズムズを抑えるだけで夜泣きが減ったという声も多数。

◆ 1歳前後|記憶と感情が発達する時期

原因

  • 怖い夢を見る(ナイトテラー)

  • 日中の出来事を睡眠中に処理しきれない

  • 自我が芽生え始め、自己主張が激しくなる

対策

  • 昼寝は15時までに終える(夜に響かないように)

  • 寝る前は静かな遊びに切り替える(パズル・絵本など)

  • 部屋の温度・湿度・音・光など「快眠環境」を整える

🌡室温20〜24℃、湿度50〜60%がベスト。

加湿器や温湿度計があると安心です。

1歳前後|記憶・感情の発達とともに夜泣きが複雑に

原因

  • 怖い夢や強い刺激を受けた日の脳の処理

  • 自己主張が始まり、寝ぐずりが激しくなる

  • 昼寝の時間帯や回数が不安定

対策

  • お昼寝の時間を調整して、夜しっかり眠れるようにする

  • 就寝前は静かな時間を過ごし、スマホやテレビは控える

  • 「安心して眠れる環境づくり」がカギ(暗さ、音、室温など)

我が家の夜泣き体験談|効果があった4つのこと

 

夜泣きに悩まされたワタナベ家で実際に効果があったことを4つ紹介します!

① おやすみルーティンの徹底

「お風呂→ミルク→絵本→子守唄→就寝」という一連の流れを毎晩同じ時間帯で実施。

繰り返すことで、赤ちゃん自身も“寝るスイッチ”が入るようになりました。

② 抱っこしすぎない!でも見守る

すぐに抱っこせず、まずは5分だけ様子見。

それでも泣き止まないときは、

声かけ → 背中トントン → 抱っこ、という順番に。

徐々に“自力で寝る力”がついてきました。

③ 寝室の環境を整える

  • カーテンは遮光性の高いものにチェンジ

  • 加湿器+温湿度計で常に快適な空間をキープ

  • ホワイトノイズマシンを導入して「一定の音」で安定

夜中に起きる頻度がグッと減ったので、もっと早くやっておけばよかった…と反省したくらいです(笑)

④ 昼間たっぷり遊ぶ&外に出る

お散歩や公園でしっかり日光を浴びて、体を動かすことも大切。

夜にぐっすり眠るには、昼間の「活動量」がカギなんです!

 

夜中に起きたときのNG対応とOK対応

状況

NG対応

OK対応

軽くぐずっているだけ

すぐ抱っこ、声かけ

しばらく様子を見る

泣き声が大きい

急に電気をつける

間接照明で対応する

お腹が空いていそう

ミルクをすぐあげる(毎回)

少し時間を置いてみる

眠気が強くてイライラ

怒ってしまう

深呼吸して一息つく

 

ポイントは、毎回同じ対応にしないこと

パターン化すると「起きたら構ってもらえる」と学習してしまいます

わが家の夜泣き体験談と工夫

長女の時は、夜泣きで何度も起こされて夫婦ともにヘトヘト…。

そこで試したのが「おやすみルーティン」「環境づくり」でした。

実践したこと

  • 夜はスマホを見せない

  • 就寝前に絵本を読む(同じ本を毎日)

  • スワドルやスリーパーを使って安心感UP

  • 音が気になる時は「ホワイトノイズ」を使用

中でもスワドルは効果抜群でした

まとめ|夜中に起きるのは成長の証。焦らなくて大丈夫

赤ちゃんが夜中に起きるのは、“成長している証”です。

「なんで起きるの?」「何がダメだったの?」と自分を責めたくなる日もありますが、

夜泣きには終わりが必ず来ます

焦らず、できる対策を一つずつ試して、

家族で協力しながら乗り越えていきましょう。

内部リンクで関連記事チェック!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA