はじめに:その“チーズ臭”、うちだけ?
こんにちは、ワタナベです。
1歳10ヶ月と3ヶ月の娘を育てているパパです。
抱っこしているときや授乳のときに、ふわっと漂うチーズのような匂い。
我が家では長女(10月生まれ)はまったく無臭だったのに、
次女(暖かい季節生まれ)は生後2〜3ヶ月からほんのりチーズ臭…。
最初は「汗かな?」と思っていましたが、日が経つごとに強くなる匂いに、
夫婦で「これ大丈夫?」と心配になりました。
調べてみると、これは赤ちゃんあるあるで、
原因と対策を知れば改善できる匂いでした。
この記事では、
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チーズ臭の正体と原因
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季節・体質による違い
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部位別&季節別のケア方法
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実際に効果があったグッズ紹介
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いつまで続くのか、病院へ行くべきサイン
まで、実体験と専門情報を交えてまとめます。
チーズ臭の正体は「皮脂+雑菌」
小児科や皮膚科の先生によると、赤ちゃんのチーズ臭の正体は、
皮脂や汗が酸化し、雑菌によって分解されるときに発生する匂いだそうです。
特に耳の後ろ・首のしわ・足指の間は皮脂腺が多く、
さらにミルクやよだれが混ざることで、発酵食品のような匂いになります。
長女と次女の違いから見えた「臭いやすさの条件」
長女は10月生まれで、冬にかけて涼しい環境。
汗をほとんどかかず、耳の後ろや首まわりが湿ることも少なく、
チーズ臭とは無縁でした。
一方、次女は暖かい季節に生まれ、
しかも梅雨〜夏を迎える頃には新生児期。
常に汗ばんでいて、授乳後の首元や耳まわりが湿ったままになる時間が長く、
雑菌が繁殖しやすかったのです。
この経験から学んだのは、
同じ兄弟でも「季節+体質」で臭いやすさが全く変わるということ。
主な原因と部位別の特徴
部位 |
主な原因 |
臭いやすさの特徴 |
---|---|---|
耳の後ろ |
皮脂・耳垢の酸化 |
白い皮脂汚れが固まりやすい |
首のしわ |
ミルク・よだれ・汗 |
深いしわに汚れや湿気が残る |
足指の間 |
汗・湿気 |
動きが増えると臭いやすい |
衣類・タオル |
汗・ミルク汚れの雑菌繁殖 |
洗濯で落ちにくい匂いが残る |
季節別の臭いやすさとケアポイント
季節 |
臭いやすさ |
主な原因 |
ケアのポイント |
---|---|---|---|
春 |
やや注意 |
汗・皮脂の分泌増加 |
日中の拭き取り+保湿 |
夏(梅雨含む) |
最も注意 |
高温多湿+汗・ミルク汚れ |
ガーゼ常備+スタイ頻繁交換 |
秋 |
中程度 |
残暑や乾燥の入り混じり |
汗ケア+乾燥対策 |
冬 |
比較的少 |
乾燥で菌が繁殖しにくい |
保湿重視 |
今日からできるチーズ臭対策
1. 毎日の基本ケア
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お風呂でやさしく洗う
耳の後ろ、首のしわ、足の指の間は指でなぞるように
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保湿で皮膚を守る
清潔にした後はローションでバリア機能を維持
2. 日中のこまめケア
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授乳後やよだれがついたらガーゼやおしりふきで拭く
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スタイ・タオルはこまめに交換(夏は1〜2時間ごと)
3. 衣類・タオルの衛生管理
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酸素系漂白剤で定期的に除菌
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天日干しでしっかり乾燥
我が家で効果があったケア手順(次女編)
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朝起きたら耳の後ろと首のしわをガーゼで軽く拭く
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授乳後に首元を必ずチェック
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昼と夕方にスタイ交換
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夜のお風呂で重点的に洗浄
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保湿ローションでケア
実際に使ってよかったアイテム
Cetaphil ベビーウォッシュ&シャンプー
→ 低刺激で全身と髪をこれ1本でやさしく洗えるベビーソープ。敏感肌や乾燥肌の赤ちゃんにも安心で、耳の後ろや首のしわ洗いにもぴったり。
IFME ベビーボディミルク
→ 無香料・無着色・弱酸性で新生児から安心して使える保湿ミルク。ベタつきにくく、日中のケアにもおすすめ。夏場や汗をかきやすい季節でも快適に使えます。
FAQ:よくある質問
Q1. チーズ臭はいつまで続く?
A. 新生児〜1歳前後で皮脂分泌が落ち着くと自然に減ることが多いです。
Q2. 病院へ行くべき症状は?
A. 匂いに加えて赤み・湿疹・膿・ただれがある場合は皮膚科や小児科へ。
Q3. 匂い対策グッズは必要?
A. 保湿ローションやベビー石けん、ガーゼはあったほうが便利です。
まとめ
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赤ちゃんのチーズ臭は皮脂・汗・ミルク汚れ+雑菌が原因
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長女(10月生まれ)は無臭、次女(夏生まれ)は臭いやすかった
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季節や体質によってケア頻度を調整するのがポイント
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清潔+保湿+こまめな拭き取りで改善可能
抱っこしたときの匂いが「癒しの香り」に変わるよう、今日からケアを始めてみましょう。
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