長女は今月で1歳10ヶ月、次女は今月末で4ヶ月になります。
毎日一緒に過ごしているはずなのに、子どもの成長って本当にあっという間で、ふとした瞬間に「あれ、もうこんなことできるようになったの?」と驚かされます。
長女は最近、少しずつ会話が成立するようになってきて、「パパ、いないねー」や「あれ?水どこー?」なんて、2〜3語を並べて話すようになりました。
以前は単語だけだったのが、意味のある言葉として繋がって、ちゃんとこちらに伝わってくる。
それだけで、なんだか大人に近づいたようで誇らしくもあり、同時に「赤ちゃんだった時間がまた一つ終わったんだな」と、ほんの少し切なさも感じます。
やり取りができるようになると、長女の考えていることや感じていることが垣間見えて、ますます愛おしくなります。
「くまちゃん、どこー?」と家中を探し回ったり、いないはずの私を探して「パパ、いないねー」と寂しそうに言ったり…その全部が、小さな物語みたいです。
一方で次女はというと、
もうすぐ4ヶ月。最近は「あー!」「うー!」「やー!」と元気に声を出すようになり、抱っこするとニコッと笑ってくれるようになりました。
まだ会話はできないけれど、泣き声や笑顔、喃語でちゃんとコミュニケーションを取っているんだなと感じます。
特に寝起きの笑顔は格別で、「今日も元気だな」と安心できるし、一日の始まりを明るくしてくれます。
そんな次女ですが、先日ついに100日祝い(お食い初め)を迎えました。
まだまだ離乳食は先ですが、「一生食べ物に困りませんように」と願いを込めて、小さな祝い膳を囲みました。
長女のときにもやりましたが、やっぱり二度目でも特別な時間。
カメラを構えながら「本当にもう100日経ったんだな」としみじみ感じました。
そして驚いたのが、その数日後、なんと初めての寝返りを成功させたこと。
ま、私が仕事中だったので、奥さんからの報告のみでしたが…
実は、以前このブログで「次女が可愛く思えない」と正直に書きました。
上の子とのバタバタな毎日、夜中の授乳による寝不足、自分の時間がほとんど持てないストレス…色んな要因があったと思います。
もちろんお世話はしているし、大切に思ってはいるけれど、「可愛い」という気持ちがなかなか湧いてこなかったんです。
でも昨日、その気持ちが突然変わりました。
何がきっかけだったのかは分かりません。
ただ、ふと抱き上げたときに心の奥から「可愛い」と思えたんです。
その瞬間は、まるで何かのスイッチがカチッと入ったような感覚でした。
純粋に「可愛い」と思えたことが嬉しくて、
そしてそんな自分に少し救われました。
これからも長女と次女、それぞれの成長を見逃さないように、
小さな変化もちゃんと感じ取っていきたいと思います。
そして、忙しい毎日の中でもこうして文章にして残しておけば、いつか振り返ったときに「こんなことがあったな」と笑える日が来るはず。
成長の記録は、写真や動画だけじゃなくて、言葉でも残しておく価値があると改めて感じた一日でした。