はじめに
こんにちは、ワタナベです。
「やっと夜まとまって寝てくれるようになった!」と思ったのも束の間、
生後6ヶ月ごろから急に夜に何度も起きるようになってしまった…
そんな経験はありませんか?
我が家もまさにその状態で、
長女が6ヶ月を迎えた頃から夜泣き・夜中の覚醒が増え、
夫婦でフラフラになりながら乗り越えた時期がありました。
本記事では、生後6ヶ月で赤ちゃんが夜に頻繁に起きる理由と、
家庭でできる対策を整理します。
さらに、我が家で起こった「スワドルからスリーパーに切り替えたことで夜中に起きやすくなった体験談」もリアルにお届けします。
生後6ヶ月で夜に頻繁に起きる理由
1. 睡眠サイクルの変化
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生後6ヶ月になると、睡眠サイクルが新生児期より大人に近づきます。
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浅い眠り(レム睡眠)が増えるため、ちょっとした物音や寝返りで目を覚ましやすくなります。
2. 発達の影響(寝返り・ズリバイ)
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寝返りができるようになると、夜中に布団の中でゴロゴロ動き回ることも。
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脳や運動機能が発達している証拠ですが、眠りの妨げになることもあります。
3. 昼夜リズムが安定していない
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昼寝の時間が長すぎたり、夕方遅くに寝かせてしまうと夜眠れなくなります。
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就寝時間がバラバラだと体内時計が整わず、夜中に何度も起きる原因に。
4. 分離不安の始まり
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6ヶ月頃から「ママやパパがいないと不安」という感情が芽生えます。
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夜中に目が覚めたときに親の姿がないと泣いて呼ぶことが増えるのです。
5. 授乳・ミルクの影響
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この時期はまだ夜間授乳が必要な赤ちゃんも多いです。
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空腹やゲップ不足で起きるケースもあれば、逆に飲みすぎで苦しい場合もあります。
6. 寝具の変化(スワドル卒業など)
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我が家もそうでしたが、スワドル(おくるみ)からスリーパーに切り替える時期は大きな転換点。
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手足が自由になったことでモロー反射のようにビクッと起きてしまう子も少なくありません。
夜中に起きる理由まとめ
原因 | 特徴 | よくある状況 |
---|---|---|
睡眠サイクルの変化 | 浅い眠りが増える | 物音や寝返りで覚醒 |
発達(寝返り・ズリバイ) | 体を動かしたくなる | 布団内でゴロゴロ |
昼夜リズムの乱れ | 体内時計が未熟 | 就寝時間が遅い/昼寝長すぎ |
分離不安 | 親の不在に敏感 | 夜泣きで呼ぶ |
授乳・ミルク | 空腹/飲みすぎ | 授乳後すぐ起きる |
寝具の変化 | 安心感の違い | スワドル→スリーパー切替期 |
我が家の体験談:スワドルからスリーパー切り替えで夜泣き悪化
長女が6ヶ月になった頃、ちょうどスワドル(おくるみ)を卒業し、
スリーパーへ切り替えました。
それまでピタッと包まれて安心して寝ていたのに、
手足が自由になったことでモロー反射のようにビクッと起きて泣くことが増えました。
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夜21時に寝かせても、23時・1時・3時と2〜3時間ごとに起きる
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抱っこで寝かせても布団に置くとすぐ泣く
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妻と交代で抱っこするも、夫婦そろって寝不足でヘトヘト
という時期が2週間ほど続きました。
ところが、スリーパーの着心地に慣れてきた頃から、
少しずつまとまって眠れるようになり、やっと夜中の覚醒が減ってきました。
この経験から学んだのは、
「寝具の切り替えは赤ちゃんにとって大きな変化。一時的に睡眠が乱れても、慣れれば落ち着く」
ということです。
夜中に起きたときの対処法(実践編)
1. 寝かしつけルーティンを固定
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我が家では「お風呂 → ミルク → 絵本 → 就寝」を徹底。
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ルーティンを作ることで赤ちゃんも「安心して眠れる」合図になります。
2. 寝室環境を整える
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室温20〜24℃、湿度50〜60%が理想。
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遮光カーテンで部屋を暗くする。
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ホワイトノイズマシンを導入すると再入眠がスムーズになりました。
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ライト付きなので夜間の授乳やトラブルの際に便利です。
3. 昼間の活動でエネルギーを発散
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昼間にお散歩や体を使う遊びをすることで、夜に眠りやすくなります。
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特に日光を浴びることは体内時計を整えるのに効果的。
4. 夜間対応はシンプルに
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毎回抱っこや授乳をせず、まずは声かけやトントンで再入眠を促す。
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泣きがひどいときは抱っこや授乳もOKですが、最初から毎回だと「抱っこ前提」になりやすいので注意。
5. 寝具やおくるみを工夫
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スワドル卒業後は「スリーパー」がおすすめ。手足の自由はありつつ安心感もあります。
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素材は季節に合わせて選ぶと快適に眠れます。
よくある質問(Q&A)
Q. 生後6ヶ月の夜間覚醒はいつまで続きますか?
→ 個人差がありますが、多くは8〜9ヶ月ごろに落ち着いてきます。
Q. 夜間授乳はやめたほうがいい?
→ 無理にやめなくて大丈夫です。小児科に相談しつつ進めましょう。
Q. 泣いても放置していいの?
→ 完全放置は推奨されません。数分様子を見て再入眠できるか試すのはOKです。
まとめ:夜中に起きるのは「成長の証」
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生後6ヶ月は、睡眠サイクルの変化や発達・分離不安などで夜に頻繁に起きやすい時期。
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我が家では「スワドルからスリーパー切り替え」で一時的に夜泣きが悪化しましたが、慣れると落ち着いてきました。
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生活リズムや寝室環境を整え、夜間対応はシンプルにすることが大切。
「寝てくれないのは親のせいではなく、赤ちゃんが一生懸命成長している証拠」
そう考えると、少し気持ちがラクになります。
夜中に起きて泣いていた時間も、
後から振り返ると「懐かしい思い出」になるはずです。
夫婦で協力しながら、この時期を一緒に乗り越えていきましょう。
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