パパ育児

父親の育児参加|子どもと過ごせる時間は意外と短い?今できることから始めよう

こんにちは、ワタナベです。

「子育ては一生続く」と思いがちですが、実は“子どもとじっくり関われる時間”は驚くほど短いのをご存じですか?

赤ちゃんの頃は24時間一緒でも、小学生になれば一緒の時間は激減。中学生・高校生になれば会話すら減るかもしれません。

この記事では、

  • 父母の育児時間のリアルなデータ

  • 父親が今すぐできる関わり方

  • 筆者の体験談(長女・次女それぞれ)

  • 思い出を形に残す方法(フォトブック活用)

  • よくある疑問への回答

をまとめました。

「気づいたら子どもが大きくなっていた」と後悔しないために。今日からできる小さな工夫を一緒に考えていきましょう。

子どもと過ごせる時間は“有限”

総務省「社会生活基本調査」(2021年)によると、6歳未満の子どもを持つ親の1日の育児時間は以下のとおりです。

項目

母親

父親

1日の育児時間

約7時間30分

約1時間25分

年間換算

約2,738時間(114日)

約517時間(21日)

0〜18歳合計

約32,327時間(3年8か月)

約5,815時間(8か月

数字にすると一目瞭然。

意識しなければ父親が子どもと過ごせる時間はわずか「8か月分」しかないのです。

「イクメン」って必要?

「イクメン」という言葉、よく聞きますよね。

でも筆者は正直、違和感があります。

自分の子どもを育てるのは当たり前のこと。

それを「偉い」と呼ばれるのは、

まだまだ「父親は育児をしないもの」という意識が残っている証拠かもしれません。

大切なのは肩書きではなく、日々の小さな積み重ね

父親が“当たり前に”子育てをする社会になってほしいと思います。

父親ができる育児タスク|今日からできる5つのこと

仕事で忙しくても、父親だからこそできることはたくさんあります。

筆者が実践しているタスクを紹介します。

朝食を一緒に食べる

毎朝の10分でも、18年で1,095時間(約45日)に。

帰宅後はおむつ替え担当

小さな会話が自然と生まれる“コミュニケーションタイム”。

晩御飯の補助

「今日こんなことあった?」と聞きながら食卓を囲む。

入浴後の着替え

肌着を着せるだけでも「父親が自分をケアしてくれている」と伝わります。

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寝かしつけで雑談

「今日何した?」と聞くだけでも安心感につながります。

筆者のリアル体験談

長女のとき

  • 初めて「パッパ」と呼ばれた瞬間は一生の宝物。

  • 夜泣きもスワドルを使うことで3か月で安定。

  • おむつ替えのたびに「父親として必要とされている」と感じた。

次女のとき

  • 育休を取り、初寝返りを一緒に見られた。

  • 「あー!」「うー!」と声を出す成長を日々間近で感じられた。

  • 長女のときより余裕がなく、「写真を残す大切さ」を痛感。

👉 こうした経験から「成長を形に残す」ことの大切さを強く意識するようになりました。

思い出を“形に残す”フォトブック活用

日々の育児はあっという間に過ぎていきます。

だからこそ、写真で残す習慣をおすすめします。

📸 フォトブック・写真プリントサービスの魅力

  • スマホで撮った写真を毎月自動でアルバム化

  • 忙しいパパママでも“放っておくだけ”で思い出が残る

  • 子どもが大きくなってから一緒に見返す楽しみも

筆者も長女の「初めて立った瞬間」や、

次女の「お宮参り」の写真をアルバムにして残しています。

今でも見返すと胸が熱くなります。

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1日10分の積み重ねが未来を変える

もし毎日10分でも子どもと過ごす時間を増やせたら…

18年間で 約1,095時間(45日分) の差になります。

「ちょっとした時間」が未来の親子関係を大きく左右するのです。

よくある質問(FAQ)

Q. 平日仕事で忙しいけど、どう関わればいい?

A. 「朝食10分」「寝かしつけ5分」など、短時間でも習慣化すれば十分です。

Q. 子どもと過ごす時間が少ないと悪影響?

A. 時間の長さより“質”が大切。笑顔で会話する5分は大きな意味があります。

Q. 思い出を残すなら動画?写真?

A. 両方ベストですが、継続するなら写真→フォトブック化が最も現実的です。

まとめ|父親の育児参加は“今この瞬間”が勝負

父親が子どもと過ごせる時間は、無意識だとたった8か月分。

でも毎日の小さな積み重ねで大きな差が生まれます。

  • 朝食の10分

  • おむつ替えのやりとり

  • 晩御飯の会話

  • 入浴後の着替え

  • 寝かしつけの雑談

  • フォトブックで形に残す

「イクメン」と呼ばれる必要なんてありません。

子どもにとって“いつもそばにいるお父さん”であることが何より大切なのです。


おわりに

子育ては決して楽ではありません。

でも「パッパ」と呼ばれたあの瞬間を忘れず、これからも大切な時間を重ねていきたいと思います。

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今日も一緒に、子どもと過ごす大切な時間を積み重ねていきましょう!