はじめに
こんにちは、ワタナベです!
突然ですが、皆さんは普段どのくらい育児に関わっていますか?
筆者も最初は「何をすればいいかわからない」「泣かれるとママじゃないとダメかも…」といった壁に何度もぶつかりました。
でも、少しずつ関わっていくことで、
子どもの表情が変わり、
パパとしての自信も生まれてきました。
この記事では、パパが育児に関わることで子どもにどんな良い影響を与えるのかを、
体験談も交えてご紹介していきます!
1. 安心感と信頼感が育つ
パパが子どもと接する時間が増えると、
子どもは「自分は大切にされている」と感じやすくなります。
我が家では、最初は寝かしつけをママが担当していました。
でも、あるときから僕が抱っこして寝かせるようにしたところ、
最初は泣いていた長女も、数日後にはすっと腕の中で眠るように…。
この「信頼されている」という感覚がたまらなく嬉しくて、
そこからは寝かしつけタイムが我が家の定番になりました。
2. 社会性やルールを学びやすくなる
パパの遊びって、ややワイルドというか、
動きがダイナミックなことが多いですよね(笑)
たとえば「高い高い」や「追いかけっこ」などは、
子どもにとっては大冒険。
でもこの遊びの中に、
順番を待つ・力加減を知る・ルールを守るといった学びが自然と含まれています。
最近では娘と「いっせーのーせ」ゲームをよくやるんですが、
ちゃんと数を数えてタイミングを合わせる姿を見ると、
遊びを通して成長してるんだな〜と感じます。
3.言葉や感情の表現が豊かになる|“聞き役”としてのパパ
パパとのやりとりは、ママと違う言葉や話し方に触れられる貴重な機会。
たとえば娘が積み木を触っていたとき、
「これ、なあに?」と聞いてみると、
少し間をおいて「ぶっぶー(車)!」と一言返してくれるようになりました。
まだスムーズな会話にはなりませんが、
パパの声かけに反応してくれる瞬間がとても嬉しいんですよね。
こうしたやりとりが、言葉の芽を育ててくれるのかなと感じています。
4. 性別の違いを自然に学べる
女の子の娘にとって、僕は「はじめての男性」です。
泣いたときにあやしたり、怒ったり、笑ったり、
全部が“異性との関わり”の基礎になっていくんですよね。
もちろん、男の子にとってもパパは「将来のロールモデル」。
お風呂で髪を洗ってあげる時に「パパもこうやって洗うんだよ」と見せたり、
着替えを手伝いながら「お尻ちゃんとふこうね」と教えたり…
日々のちょっとしたやりとりが、
子どもの中で“性”についての理解や信頼感を育てていくと感じます。
5. 自己肯定感が高まる
「すごいね!」「がんばったね!」
たった一言でも、子どもにとっては大きな励みになります。
以前、積み木を10段以上積めたときに「うわぁ!天才かも!」と褒めたら、
娘はニヤニヤしながら「もう一回やる!」と再チャレンジ。
こういう体験の積み重ねが「自分はできる子だ」という自己肯定感を育ててくれるんですよね。
6. 学力や集中力にプラスの影響も
じつは、パパの育児参加が非認知能力(集中力・がまん強さ・他人を思いやる心など)や、
学力にもプラスになるという研究結果が出ています。
✅ パパが絵本を読む回数が多い家庭ほど、語彙力が高い
✅ 一緒に過ごす時間が多いと、集中力や好奇心が伸びやすい
というデータもあります(出典:Benesse 教育総研)。
“パパのひとこと”って、実は思ってる以上に大事なんです。
7. パパがいる育児が“当たり前”になる土台づくり
まだ1歳9ヶ月の長女にとって、
“家庭観”とか“役割分担”なんて意識はもちろんありません。
でも、「お風呂=パパ」「おむつ替え=パパもやる」という日常が積み重なると、
“パパが育児に関わるのは普通のこと”という感覚が自然と身についていくんじゃないかなと感じています。
たとえば、僕がおむつを替えていると、娘が「パッパ〜」と近づいてきて、
おむつを持ってきてくれるようになったこともありました。
これは、「パパも育児する存在」として娘の中にイメージができてきた証拠なのかも。
将来、大きくなってから「子育てってママだけがやるものじゃないよね」と感じてもらえたら嬉しいなと思っています。
よくある質問|パパの関わりってどれくらいがベスト?
「平日は仕事で忙しいし、休日もなかなか時間が取れない…」という方も多いと思います。
でも、大事なのは“時間の長さ”ではなく“濃さ”です。
例えば…
-
朝の10分間で一緒に歯みがき
-
帰宅後の10分で絵本を読む
-
週末の買い物を“デート感覚”で一緒に行く
こういった“小さな積み重ね”が、信頼と絆を育ててくれます。
まとめ|パパの関わりが、子どもの未来を変えるかもしれない
育児に関わることで得られるのは、
子どもにとっての安心感や学びだけじゃありません。
パパ自身の成長や、家族の絆の深まりにもつながります。
「時間がないからムリ…」ではなく、
「短くても質の高い関わりを!」がキーワード。
今日からできること、ぜひ一緒に始めてみませんか?