子育て

赤ちゃんのおやつはいつから?月齢別おすすめ&市販10商品徹底比較【体験談あり】

はじめに

こんにちは、ワタナベです。

赤ちゃんが成長してくると「おやつっていつからあげてもいいの?」と気になりますよね。

SNSや育児掲示板を見ても、

  • 「おやつをあげたらご飯を食べなくなった」
  • 「甘いものはまだ早い?」
  • 「市販のおやつ、どれを選べばいいのか分からない」

という声があふれています。

我が家でも、長女が8か月頃にたまごボーロでおやつデビューを試みましたが…

口に入れた瞬間「(,,゚Д゚)、ペッ」と吐き出して大失敗。

その後は「小魚せんべい」や「ハイハイン」を大喜びで食べてくれ、ずっと定番でした。

この記事では、厚生労働省の公式ガイドラインをもとに、

おやつを始める時期・注意点・市販おやつ10商品比較表・体験談をまとめます!

おやつはいつから与えていい?

厚生労働省の目安は「9〜11か月頃から」

厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」では、

赤ちゃんのおやつ(補食)は離乳食が1日3回に安定してから(9〜11か月頃)が目安。

理由は、

  • 赤ちゃんは胃が小さいため一度にたくさん食べられない
  • 栄養やエネルギーを補う必要がある
  • 生活リズムを整える練習になる

👉 参考:授乳・離乳の支援ガイド(厚生労働省)

月齢別のおやつの目安

月齢 おやつの目安 食べられるもの例
7〜8か月 基本は不要。ただし少量ならOK 赤ちゃんせんべい、ボーロ
9〜11か月 補食スタート 赤ちゃんせんべい、果物、ヨーグルト
1歳〜1歳半 1日2回(午前・午後) 小さなおにぎり、ウエハース
1歳半〜3歳 「第4の食事」として定着 スティックパン、鉄分入りおやつ

おやつをあげるときの注意点

おやつは「ただのお菓子」ではなく栄養を補う補食。以下のポイントに注意しましょう。

量を調整:食事の1/4〜1/5程度に

甘い・塩辛いものは控える:チョコ・スナック菓子はNG

窒息に注意:ナッツ、ポップコーン、ぶどう丸ごと、あめ玉は危険

アレルギーに注意:初めての食材は少量から

我が家のおやつデビュー体験談

我が家は8か月のときにたまごボーロを試してみました。

結果は…大失敗。口に入れた瞬間「ゲロゲロッ」と吐き出し、

全力拒否!親としては「にっこりモグモグ」を想像していたので衝撃でした。

さらにその後は「食べ物ではなく遊び道具」と化し、床にボーロを投げ散らす始末。

部屋中に転がった姿はまるで撒菱

親は素足で踏まないようにスパイ映画ばりのステップで移動する羽目になりました(笑)。

一方で小魚せんべいハイハインは大成功!口どけが良く、

外出時のお守り代わりに重宝しました。

👉 学んだことは…

  • 赤ちゃんによって「食べる・遊ぶ」の境界線はあいまい(笑)
  • 合わないおやつは無理に与えなくてOK
  • お気に入りが見つかると世界が変わる

先に結論!迷ったら選びたいおやつベスト3

  1. ハイハイン(亀田製菓):赤ちゃんせんべいの定番!外出にも便利
  2. 小魚せんべい(和光堂など):カルシウム入りで栄養補給に◎
  3. ベビーウエハース:9か月頃からOK。サクッと軽い食感で持ち運びやすい

市販で人気!赤ちゃん用おやつ10商品比較表

商品名 対象月齢 特徴 おすすめポイント おすすめ度
ハイハイン(亀田製菓) 7か月頃〜 やわらかく口どけ良し 定番。 ⭐⭐⭐⭐⭐
小魚せんべい 7か月頃〜 カルシウム入りでほんのり甘い 栄養補給に◎ ⭐⭐⭐⭐⭐
たまごボーロ 7か月頃〜 舌で溶けやすい 最初に人気。ただし好みが分かれる ⭐⭐⭐
ベビーウエハース 9か月頃〜 軽い食感・カルシウム入り 持ち運びやすい ⭐⭐⭐⭐
ベビースティックパン 1歳頃〜 鉄分・DHA入りタイプあり 噛む練習に最適  ⭐⭐⭐⭐
ベビーラムネ 1歳頃〜 すぐ溶ける小粒タイプ 手づかみ練習に ⭐⭐⭐
にんじんスナック 7か月頃〜 野菜入りせんべい 野菜補給に ⭐⭐⭐⭐
おやさいせんべい 7か月頃〜 かぼちゃ・ほうれん草入り 不足栄養を補える  ⭐⭐⭐⭐
ベビーダノン 1歳頃〜 カルシウム・ビタミン入り乳製品 乳製品補給に ⭐⭐⭐⭐
鉄分入りおやつ 9か月頃〜 鉄分・カルシウム強化 不足栄養補給に ⭐⭐⭐⭐

よくある質問(Q&A)

Q. おやつを食べすぎたら?
👉 翌日から量を調整すればOK。

Q. 甘いお菓子はいつから?
👉 チョコやキャンディは3歳以降が安心。

Q. 虫歯が心配…
👉 食後は歯磨き。難しければ麦茶や水で口すすぎを。

まとめ

赤ちゃんのおやつについて、大切なポイントを整理すると次のようになります。

おやつは公式には9〜11か月頃から与えるのが目安とされています。

ただし、あげるときは「時間」「量」「内容」に気をつけ、

食事の延長としてとらえるのが大切です。

我が家の体験談では、最初にたまごボーロを試しましたが全然食べず、

むしろ遊び道具のように撒き散らされてしまいました(笑)。

一方でハイハインや小魚せんべいは大好物になり、外出時の救世主としても大活躍。

やはり赤ちゃんによって好みや食べやすさは違うんだなと実感しました。

市販のおやつは種類が豊富で、カルシウムや鉄分が強化されているものや野菜を練り込んだものなど、栄養補助として優秀なものもたくさんあります。

加えて、蒸しパンや野菜スティックといった手作りおやつや果物を組み合わせれば、

よりバランスの良い「おやつタイム」を作ることができます。

大切なのは、ルールに縛られすぎず、赤ちゃんの様子を見ながら柔軟に調整することです。

たくさん動いた日は少し多めに、あまり食べなかった日は控えめに。

そんなふうに毎日のリズムに合わせていけば十分。

最初からうまくいくとは限らず、食べなかったり散らかしたりすることもあります。

でも、それも成長の一コマであり、後から思い返せば「いい思い出」になっているはずです。

ぜひお子さんに合ったおやつを見つけて、親子で楽しい時間を過ごしてくださいね。

👉 関連記事

赤ちゃんの夜泣き対策5選

離乳食の進め方早見表

1歳児がご飯を食べないときの声かけ法