はじめに:おしゃぶり、使うべき?
こんにちは、ワタナベです!
「赤ちゃんが泣き止まない」「寝かしつけに時間がかかる」
そんな育児の悩みによく登場するのが、“おしゃぶり”。
でも、周りのママパパからはこんな声も…。
「歯並びに影響するって聞いて迷ってる」
「やめるのが大変そうで踏み出せない」
わが家もまさにそんな迷いがありました。
長女はおしゃぶりが大好きで、夜泣きや外出時によく使っていましたが、
卒乳後はよだれによる肌荒れ対策としても大活躍。
一方で次女は1ヶ月ごろに試したものの、全く受け付けず今は不使用です。
この記事では、そんなリアルな体験談と共に、医学的根拠・おすすめ商品・やめ方までまとめた“完全ガイド”をお届けします
【月齢別】おしゃぶりの使い方早見表
月齢 |
使用OK? |
ポイント |
---|---|---|
0〜1ヶ月 |
△ |
授乳との混乱注意(乳頭混乱) |
2〜5ヶ月 |
◎ |
寝かしつけ・ぐずり対策に◎ |
6〜12ヶ月 |
○ |
依存注意。夜間の落下に対策を |
1歳〜 |
△ |
歯並び・卒業の時期を意識 |
2歳以降 |
✕推奨 |
小児歯科学会も2歳前後の卒業を推奨 |
🔍【参考】日本小児歯科学会:こどもたちの口と歯の質問箱
おしゃぶりのメリット【体験談あり】
1. 寝かしつけや泣き止み効果
赤ちゃんは「吸うこと」で安心を感じます。
これは吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)によるもので、
おしゃぶりはその欲求を満たしてくれます。
✅ 我が家の長女も、おしゃぶりをくわえるとピタッと泣き止みました。
夜中の寝かしつけにも欠かせない存在でした。
2. よだれかぶれの軽減
卒乳後もよだれが多く、顎のかぶれがひどかった長女。
寝る前におしゃぶりを使うことで、唾液が直接つかず、炎症が軽減。
これは予想外のメリットでした!
3. 指しゃぶりの代替
おしゃぶりは管理ができる分、
指しゃぶりより卒業させやすいという利点があります。
4. 外出先でのグズり対策
病院や電車など、すぐ泣き止んでほしいシーンで助かる!
おしゃぶりのデメリットと注意点
1. 歯並び・顎の発達への影響
2歳以降の長期使用は出っ歯・開咬(かいこう)のリスクあり。
歯科医・保健師も「1歳半〜2歳までに卒業を意識して」とよく言います。
2. 依存のリスク
夜中に落ちると「泣いて起きる」→「またはめる」→「寝る」の繰り返し…。
依存対策は必須です。
3. 授乳との混乱(乳頭混乱)
新生児期は母乳や哺乳瓶との吸い方混乱に注意。
4. 衛生管理の手間
毎回消毒が必要。携帯ケースや替えを持ち歩くなど対策を。
我が家の体験談(詳細)
長女(おしゃぶり大好き派)
-
新生児期からすんなり受け入れ、夜泣き時の救世主に
-
外出時も必ず持参
-
卒乳後はよだれかぶれ対策として就寝時に使用 → かなり軽減
-
1歳で自然に卒業しました(次女のおしゃぶりを見て一時的に復帰)
次女(おしゃぶり拒否派)
-
生後1ヶ月ごろに数回試すも「ぺっ」とすぐに出す
-
無理には使わず、別の寝かしつけ方法へ切り替え
-
現在は完全に非使用
おしゃぶりの選び方ガイド【3STEP】
STEP1|月齢に合ったサイズ
-
新生児用(0〜3ヶ月)
-
S・M・Lサイズの目安を確認!
STEP2|形状で選ぶ
形状 |
特徴 |
向いている人 |
---|---|---|
丸型 |
母乳との併用向け |
新生児〜混合育児 |
平型(オーソドンティック) |
歯並び配慮あり |
長期使用が気になる人 |
さくらんぼ型 |
柔らかく吸いやすい |
初めてのおしゃぶりにおすすめ |
STEP3|夜用タイプ or ストラップ対応
-
夜間の落下対策には蓄光タイプが便利!
-
外出時にはストラップ対応が◎
【比較表】おすすめおしゃぶり3選
商品名 |
特徴 |
月齢 |
価格帯 |
おすすめポイント |
---|---|---|---|---|
NUK(ヌーク) |
歯並び配慮/平型 |
0〜6・6〜18ヶ月 |
1,000円〜 |
小児歯科監修、成長段階で選べる |
MAM おしゃぶり 夜光タイプ |
蓄光で夜でも見つけやすい |
0〜6ヶ月〜 |
3,000円〜 |
夜泣き対策に特化 |
ピジョン おしゃぶり |
日本人向け形状/安価 |
0〜12ヶ月 |
600円〜 |
初めてでもくわえやすい&コスパ◎ |
🏆 筆者おすすめ:MAM 夜光タイプ
夜間に泣いてもすぐに見つけられてストレス激減でした!
ま、好きな子はどんなおしゃぶりでも吸うので、
咥えた時の見た目などデザインで選んじゃうのも一つです。
おしゃぶりのやめ時&やめ方
やめ時の目安
-
1歳半〜2歳ごろがベスト
-
遅くとも3歳までに卒業を
やめ方のポイント
-
寝る時だけ → 日中は使わない
-
スキンシップや会話で安心感を
-
「○日で卒業しよう!」とカウントダウン方式も◎
よくある質問(FAQ)
Q. 新生児から使っても大丈夫?
A. 生後1か月までは授乳リズムを優先。落ち着いてからがおすすめです。
Q. 歯並びに影響はある?
A. 長期使用(2歳以降)はリスクあり。1歳半〜2歳までに卒業が理想です。
Q. おしゃぶりでよだれかぶれ対策になる?
A. 直接肌に唾液が流れにくくなり、荒れ防止に効果的なことも。ただしスキンケアとの併用が前提です。
まとめ|「赤ちゃんに合うか試してみよう」の気持ちでOK
おしゃぶりは、赤ちゃんによって相性が大きく分かれます。
「合えば使う」「ダメなら別の手段を」くらいの柔軟な姿勢が大切です。
メリットもデメリットも理解した上で、
まずは1つ試してみるのがおすすめです!
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